- シソ科アキギリ属(サルビア属)の植物。英名はセージ。
- 『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』のゲストキャラクター。→サルビア王女
- 『フラワーナイトガール』の登場人物。→サルビア(花騎士)
- 『愛天使伝説ウェディングピーチ』のキャラクター。→エンジェルサルビア
植物のサルビア
またはその一種のサルビア・スプレンデンス(Salvia splendens)のこと。英名はセージというが、通常、観賞用はサルビア、ハーブとしてはセージと呼び分けられる。
色々なサルビア
- 鑑賞用に栽培されるサルビアには赤い花のサルビア・スプレンデンス(ヒゴロモソウ)、濃青色のサルビア・ガラニチカ(メドーセージ)、青色の花のサルビア・アズレア(ブルー・サルビア)などがある。
- 食用・薬用としてはサルビア・オフィシナリス(セージ、薬用サルビア)、サルビア・ミクロフィラ(チェリーセージ)などがある。
- 日本産のサルビアとしてはアキギリ、キバナアキギリ、ハルノタムラソウ、ナツノタムラソウ、アキノタムラソウ、ミゾコウジュなどがある。
※「メドーセージ」は本来、ヨーロッパ原産のサルビア・プラテンシスの事だが、日本ではサルビア・ガラニチカがこの名前で流通している。理由は不明。
サルビア・スプレンデンス
和名は緋衣草(ヒゴロモソウ)。日本で単に「サルビア」と呼ぶ場合はこれを指す事が多い。
ブラジル原産の草丈1mほどの多年草だが、日本の気候では屋外で冬越しが難しく一年草扱いされ、夏から秋に多数の赤い花を咲かせる。
矮性の園芸品種が花壇に多く植えられ、花の色も赤・紫・白などがある。