概要
陽ノ杜学園中等部2年生。はるかたちのクラスの風紀委員長。茶髪のボブで前髪をピンで留めて、眼鏡をかけている。牡丹の紋章の位置は右脚の太もも。
人物像
普段はしっかり者だが、オンオフがはっきりしており、オフの時はサバサバした性格で口調も丁寧な口調と乱暴な口調が混ざったような言葉遣いになる。日頃はるかを厳しく取り締まっていたが、ある日、民俗部の新顧問であるカナモリにより、強引にミュージカルに参加させられてしまう。
動向
- 第3話
初登場では、義堂あみをスカウトする際に一肌脱いだ(※中は体操着)はるかをハレンチ違反(中略)で部室没収すると注意喚起した。後日はるかに、居残り掃除当番をするよう言い渡した。
- 第4話
風紀委員として生徒の身だしなみを整えていた頃、教師として赴任してきたカナモリに遭遇。その際、「例のプリンセス候補の…」と意味深なことを言われつつも、校長室を案内した。
- 第5話
ある日、成り行きで民俗部のミュージカルの特訓に巻き込まれてしまい、そのまま皆と一緒にミュージカルの合宿に参加させられてしまう。さらっと何で私までと文句を吐いていた。合宿先のこの世の果ての境界線に向かうが道中、罪獣オクネーリアの襲撃に遭い、他のプリンセスのピンチを目撃。ボロボロになってまで皆や列車のことを守ろうとするプリンセスを見て、自分に出来ることはないかと模索するが、月猫の礼ちゃんに半強制的に契約されてしまい、イエロープリンセスに変身することに。オクネーリアの檻に指令を出している発信機を破壊し、皆のピンチを助けた。6人で共闘し、滅却牢ドリルでオクネーリアを撃破。だが、ドリルの回転が凄まじく、ピンク、ブルーと共にリバースしてしまった。無事に合宿先に着いた際に、男子4人が居たことに対し、「サプライズとかはお腹いっぱいでゲロ吐きそう」と少し呆れ気味だった。さっき吐いたのに…
温泉に入った際は、じゃれ合っているめぐみとまことにも裸になってまで学級委員をやってられないと特に注意しなかった。だが、はるかにこちょこちょされると途中でキレ、反撃する。その時に皆で牡丹の痣を見て、不思議そうにしていた。この痣はプリンセスになる前から現れていたそう。帰り際には、めぐみと六角、王と仲良く話していた。
- 第6話
中等部4人でミュージカルの練習をしていたある日、はるかのテストの壊滅的な点数を見る。そこで放課後、はるか、たまき、あみで勉強をしようと話す。たまきは急用が出来たため、結局はるかとあみと勉強をすることになった。途中で罪獣化したブラックプリンセスが現れ、3人で変身し、戦うも暴走しているブラックに苦戦する。刃を向けられたピンクを助けるも、吹っ飛ばされてしまった。
- 第7話
ミュージカルの練習も佳境に入ってきたある日、脚本の台詞に対して、疑問を抱いたはるかがカナモリに反論した際、そこの台詞はカナモリが書いていた為、不安そうに見ていた。後日、はるかが新しく考えた台詞をカナモリに許可を貰えたことに皆で喜んでいた。
余談
作中では少ないタレ目の女子である。変身シーンでの眼鏡をどうするか悩み、最終的に変身バンクで眼鏡を投げ捨てる方向になったそう。