曖昧さ回避
- 『ファイナルファンタジー3』の登場人物。
- 『THE KING OF FIGHTERS』」シリーズの登場人物。本項で説明。
プロフィール
初登場 | KOFXIV |
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名前 | ハイン |
格闘スタイル | ギャンビット |
誕生日 | 5月22日 |
伸長 | 185cm |
体重 | 70kg |
血液型 | AB型 |
出身地 | ドイツ |
趣味 | 手芸 |
好きな食べ物 | ビーネンシュティッヒ |
得意なスポーツ | モータースポーツ |
大切なもの | 時計 |
嫌いなもの | 酒 |
CV | 狭川尚紀 |
私を倒せるとでもお思いでしたか。とんだゴミクズ野郎でございますね……
人物
ハワードコネクションの構成員。ギース・ハワードの執事として運転手や敵対者の排除(本人曰く「ゴミ処理」)を務めている。優れた格闘家でもあり、チェス用語を冠した格闘術「ギャンビット」を操る。
執事らしく謙虚で物腰柔らかだが、本性は冷酷でサディスティックであり、礼儀正しいと見せかけて敵対者を見下す慇懃無礼な性格。何らかの野心を持ってギースに仕えているとチームメイトのビリー・カーンに見抜かれ警戒されているが、ギースは本性を見抜いたうえで「嫌いではない」と評している。
ちなみに彼の好物である「ビーネンシュティッヒ」とはキャラメリゼされたアーモンドがトッピングされた甘いイースト生地を焼き上げたドイツの菓子。ドイツ語で「ハチの一刺し」を意味する。
『XIV』ではギース、ビリーとサウスタウンチームを組み参戦している。ビリーはストーリー中では彼を「新入り」としか呼ばないが、エンディングでのみ名前を呼んでいる。
『XV』では未参戦だがエージェントチームのストーリーで何らかの思惑でハワードコネクションに潜りこんでいることがマリーの調査で判明し、さらにギース達の目の届かない所でルオンに頼み事をしていた。
また自分の代理として山崎竜二を「サウスタウンチーム」に加えてもらうことをギースに了承してもらっているが、ギースとビリーはリッパーとポッパーにハインの監視を頼んだ。
エージェントチームEDでは大会の騒動の中でドロレスから「賢者の眼」を盗んだルオンは秘伝書に書かれていたお宝で、それを使ってギースを倒すのがハインの目的だと二人に明かした。(後にルオンが盗んだ物は発信機付きのダミーだった事が二人によって明かされる)
一方でサウスタウンチームのEDではルオンと山崎に繫がりがある事をギースに見抜かれた上で泳がされていたことが明らかにされた。
追い詰められたハインは山崎を嗾けて、ルオンから手に入れた「賢者の眼」(偽物)でギースを挑もうとするが、山崎と共に逃走する事になった。
その出生やギースの命を狙っていた理由は不明であるが、ハインの出身地であるドイツは、ギースと重大な関わりのあるあの人物の出身地でもある…。
コミック版での扱い
KOF XIVコミカライズ版「KOF A NEW BEGINNING」ではバースの情報を収集するべく単独でネスツの残党組織の秘密基地に潜入しデータを入手し解析したデータをギースに報告する。(報告内容に興味を持ったビリーには「破滅に至る力」だと明かした。)
終盤ではバースの力を手に入れたギースがシュンエイ達に敗れ、スタジアムの天辺から落下する寸前にビリーに救出されたときに「力を求める者が力に呑まれる…という最期を見届けたかったのですが」と残念そうな様子からギースを自滅させようと狙っていたことをビリーに疑われる。しかし本人は「私はギースの願いを叶えようとしただけです」と否定している。
その後はビリー達とスタジアムから車で逃走した。
性能
設置型飛び道具と打撃技を中心とした接近戦向きのキャラクター。他にも移動投げや空中突進技も持っているため、近づいてしまえば攻め手は多い。
通常技は全般に癖が少ないが、リーチが長いうえに連射が利きキャンセル可能な弱キックが特に使いやすい。弱キックのヒットからベヨネットや超必殺技に繋げればられるようになればかなりの火力やプレッシャーをかけることができる。
その反面、対空面に不安があり、ジャンプ攻撃や、横方向のリーチのある攻撃が苦手なのでゲージがないと立ち回り強化が出来ないので相手によってはきつく、飛び道具にも対応しづらい面もある。
なので横にリーチが長いふっとばし攻撃で相手のジャンプ攻撃を抑制したり、飛び道具を使う相手には無理に攻めようとはせずガードを専念してゲージを貯めていく立ち回りが必要である。
基本、ゲージがあれば攻守とも大幅に強化されるので二番手以降に据えるほうが向いている。