概要
劇場版『騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』に登場するオリジナルリュウソウル。黒いシルクハットを被り、快盗戦隊ルパンレンジャーの3人のカラーリングをしているのが特徴で、特に黄色い部分はさながら目元を隠すマスクの様になっている。
ガニマ・ノシアガルダの金庫から囚われた騎士竜を開放する為、高尾ノエルが「はじまりのリュウソウル」に快盗のエネルギーを注入して作成した。
この力によって、リュウソウレッドはルパンレッド、リュウソウブルーはルパンブルー、リュウソウピンクはルパンイエローにそれぞれ変身。それと同時にダイヤルファイターも1人ずつ生成された。
これにより、ガニマの金庫の解錠に必要なダイヤルファイターの個数不足と言う戦隊側の騎士竜解放の問題は一気に解決。ティラミーゴたちの奪還に成功。
3大スーパー戦隊は合体技・イチゲキソウルストライクを叩き込み、グリフォンマイナソー共々、ガニマの撃破に成功するのだった。
余談
歴代レンジャーに変身できるアイテムに海賊戦隊ゴーカイジャーのレンジャーキーを思い浮かべた人は多い（アイテム音声も同じ）であろうがゴーカイジャーキー以外のレンジャーキーはオリジナルの力と引き換えにしたものであるのに対し、ルパンソウルはルパンレンジャーの力をコピーしたものな為、オリジナルは変身不能にはならずに共闘が可能であり、実質的に上位互換と言える。
後に登場したアバタロウギアも歴代レンジャーに変身できるアイテムで力をコピーしたものだが使用者である暴太郎戦隊ドンブラザーズの初期メンバーは自身の色と同じ色の戦士にしか変身できないという欠点もある。
これらのことから、ルパンソウルは「オリジナルの力と引き換えにしたものではなく、色が異なっていても変身可能」と理想的な歴代変身アイテムといえる。
劇中で登場したのはルパンソウルのみだったが、その気になれば他のスーパー戦隊の力もコピーしたリュウソウルも精製可能と思われる。
