※この記事は単行本未収録のネタバレ情報を含みます。 |
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「あたしたちもっと仲良くなりたいな!」
「あたしだけはアーニャちゃんのいいとこちゃんと知ってるもんね!」
概要
SPY×FAMILYに登場する少女。東国の大手軍事企業ブラックベルCEOの娘。
イーデン校の1年生でアーニャやダミアンとは同級生にして同クラス。彼らを担任しているのが教師のヘンダーソン。
当初はアーニャを内心では「ガキっぽい子」とやや見下していたが、アーニャがダミアンを殴った一件で、彼女がベッキーを言い訳にした事からベッキーの好感度は急上昇。以降アーニャとは一緒に食事したり買い物へ出かけたりするほどの親友となっている。
ついでにアーニャからちゃんと名前で呼ばれている数少ない人物。
プロフィール
本名 | ベッキー・ブラックベル |
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家族 | 父、母、執事 |
年齢 | 6歳(イーデン校の就学年齢が6歳のため) |
身長 | 104cm |
CV | 加藤英美里 |
人物
性格
実家は超が付くほどの大金(=ダルク)持ちで、犬小屋がアーニャの部屋より広いほど。金銭感覚は非常に浮世離れしているが、アーニャがお城が欲しいと言い出した際には「維持が大変じゃない?」と突っ込むなど良識的な所がある。
成績は46位(上位20%)に入るほどで頭の回転が速く、バスジャックの際にはアーニャが「窓からSOSメッセージを書いた手紙を落とす」という奇策を思いついた際に「自分の学生証と実家に伝わるSOSコードも一緒に空き缶の中に入れて拾われやすくする」という策を案じており、結果的にバスジャック鎮圧に貢献したことで《星》を獲得している。
同年代の子供たちより大人びており、お洒落や恋愛(後述)などへの興味が強い。また幼稚園の頃にはその早熟ぶりから周りと衝突することが多々あった模様。そのためイーデン校に入学するのも「程度の低い連中と群れてもいいことないわ!」と乗り気ではなかったが、アーニャと出会ったことで学校もなかなか悪くないと判断を改めることになった。
なお打算でダミアンに近づくものたちを冷ややかな目で見る一方、孤立しているアーニャには周囲を気にすることなく親しくなろうと近づくなど群れから外れることに対して言葉通り臆しておらず非常に強いメンタルを持っている。
ダミアンとは親同士が取引先関係に当たる。人としては入学初日の一悶着から犬猿の仲だが、ステラを獲得したアーニャの実力を潔く認める彼の発言を聞いて「意外と真面目な奴なのかしら」と印象を多少は改めつつある。
ダミアンがアーニャに対して好意を抱いていることには気付いているようで、アーニャが「人気すぎて誰かに取られちゃうかも」と発言してダミアンを困惑させていた。
恋愛
ドラマ(『バーリント•ラブ』)をいつも見ているせいか恋愛事に強い関心があり、写真を見たことで一目惚れしたロイド・フォージャーとの交際を考えている。(因みにその妄想を垣間見たアーニャは「そんなに悪くないかもしれない」とまで考えていた)
その奥さんであるヨル・フォージャーのことはラスボスだと敵視していたが、ヨルの寛大さと力強さを目撃して敗北を認め、更にはヨルとの会話からロイドが強い女性がタイプだと勘違いしたことでヨルに弟子入りをすることになった。
家族関係
多少の諍いはあれど家族仲は基本的に良好の様子。彼女曰くパパはお休みの日は絶対に遊んでくれるとのことで、映画館に行った際には恋愛映画を見たりしている。ベッキーにしても父親の趣味であるチェスに付き合ったりしているそう。
彼女のお世話役には場数を踏んだ元軍人であるマーサという女執事がおり、いつも温かい目線で彼女を見守って時には耳に痛い助言で彼女を導くことすらある。ベッキーもそんなマーサに信頼を置いてるように見受けられる。