「我が名はジェノサイド… 絶対にして完璧なる存在。」
CV:大友龍三郎
概要
サルガッソ事件の黒幕。
実体を持たないエネルギー状の超生命体で機械や物体に乗り移り、それを自身の身体とし、依代が失われても自身が無事ならば宿主を変えることで生き延びる。
元は隕石に憑依して、宇宙を流離っていたがサルガッソに衝突後、中枢コンピューターを介して、サルガッソを支配し、囚人たちを陰で操り、惑星狩りを開始させた。
サルガッソ囚人全滅後、サルガッソに調査に赴いたライナーチームとライアンを捕らえ、彼らを一時的に操り、救援に向かったダグシャドー、ダグサンダー、ガンキッドの前に差し向ける。その時は何もせずに彼らを解放し、全員が中枢コンピュータールームを訪れた際、自身の正体と地球を新たな依代にすることを告げた。8人を操っての同士討ちで動けなくさせて、吸収しようとしたがエンが超融合合体したダグベースの攻撃を受けて、ダグターボたちを救出されてしまい、サルガッソを破壊されてしまう。
しかし、施設内の掃除用ロボットに憑依して生き延び、ダグベースに乗って地球へ侵入。ライアンとガンキッドの旅立ちと入れ替わるように活動を再開し、強奪したファイヤーダグオンを依代として、地球をジェノサイド空間に包み込み、ダグ光波バリアが展開された山海市以外の人類を洗脳。融合を免れた人間たちもジェノサイド化した人間たちを使って、ジェノサイド空間に引きずり込ませて洗脳していった。エンのパワーダグオンが強制的に合体したスーパーファイヤーダグオンによって、地球との融合を解除された後、エンとの精神世界での戦いを展開し、最終的にはエンの捨て身の大気圏突破によるダメージと恐怖で消滅。