概要
三好夏凜の兄。円盤特典ゲームにおいて、勇者部メンバーの会話内に名前が登場したり、夏凜と電話でやり取りをするシーンはあるものの、本人は姿を見せた事も台詞を発した事もない(よってPixivで描かれているのは全て想像で描かれたものである)。にもかかわらず、勇者であるシリーズの貴重な男性キャラとしてコアな人気がある。
夏凜曰く「完璧超人」であり、若くして大赦の重要なポストに就くエリートである(そのため、年齢は不明だが少なくとも成人であると思われ、下手すると妹と10歳以上歳が離れているかもしれない)。乃木園子とも面識があり、公式スピンオフでは現在も園子から夏凜の近況を教えてもらっている事が示唆されている。
両親はじめ周囲が春信ばかりを贔屓していたため、夏凜が春信に対して相当なコンプレックスを抱えるようになり、勇者としての使命に執着する原因ともなった。
ただし、春信自身は妹を非常に気にかけているようで、勇者部を直接訪問して夏凜の近況を確かめようとしたこともあった。この時は、夏凜が勇者部から連れ戻されると早合点した友奈達の手紙もあって未遂に終わったものの、代わりに夏凜の幼少期を撮影したビデオなどを勇者部に送っている。
『勇者の章』最終局面では大赦の多数の神官や巫女が五穀化した中で、彼がどうなったのかは明らかにされていなかったが、その後が描かれた円盤特典ゲーム「結城友奈は勇者であるA」にて、無事に生き延びていたことが判明した。その4年後の動向は不明である。
『花結いのきらめき』では、花結いの章第27話にて彼のものと思われる川柳が大赦の季刊誌にて登場している。
日々上がる 戦闘データを拝謁し
数字に見るは 妹の成長
さらに、4周年記念イベントでは勇者部へ祝辞を送った大赦の神官として間接的に登場。その中で、園子(中学生)から節目節目に夏凜の写真を送られていたことが判明した(理由は園子曰く、「『妹がメールくれない』って仮面の下で泣いてる気がしたから」)。