バニーマリオ
ばにーまりお
概要
マリオがニンジンを取ることで変身出来る形態。名前通り、頭にうさぎの耳が生える。
初登場は『スーパーマリオランド2 6つの金貨』で、ゲームではこの作品にしか登場していない。
ジャンプ力が常に最大の状態になり、空中でジャンプボタンをもう一度押して押しっぱなしにするか連打すると浮遊するようにゆっくり下降することが出来る。
また、ジャンプボタンを押しっぱなしにすると地上ではオートジャンプ、水中では上昇し続ける。
「しっぽマリオ」や「マントマリオ」といった他シリーズの類似能力と比べると、ゆっくり下降の速度がかなり遅い&横移動が速く、場所によっては安全かつ大幅にステージを移動出来たりと移動能力はかなり高い。
反面上記の類似能力と比べると攻撃面は何一つパワーアップしない他、スピンジャンプができなくなる、敵を踏んで高くジャンプすることが困難になるといったデメリットもある。
またマリオが特殊な動きになるスペースゾーンではその移動能力がほとんど役に立たない。
スーパーマリオくんのバニーマリオ
沢田ユキオ著『スーパーマリオくん』では、長い耳を武器にして戦うオリジナル能力を持ち、耳を回転させながら相手に叩き込む『バニーマリオ扇風拳』や、相手が放った弾丸や爆弾などを耳で受け止めて投げ返す『バニーマリオ スーパーキャッチ』など、強力な技を繰り出す。
また、パワーアップアイテムであるニンジンは「ニンちゃん」という愛称で呼ばれ、手足が生えて仲間として同行している。
なお、ワリオが変身した際はバニーガールになるというボケがある。
バニーワリオは扇風拳こそ使わないが圧倒的な怪力が耳にも影響するのか手数が増える事でマリオを圧倒した。
ゲームでは6つの金貨にしか登場していなかったが、漫画ではその後もワリオランド編やスーパーマリオ64編の7周年記念回にも登場している。