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ムクゲコノハの編集履歴

2023-05-11 22:40:41 バージョン

ムクゲコノハ

むくげこのは

シタバガの一種。メイン画像左上の蛾。

概要

和名ムクゲコノハ
学名Thyas juno
分類鱗翅目 ヤガ上科 ヤガ科 シタバガ亜科 クチバ族 ムクゲコノハ属
開翅長8.5~9.1cm
分布域日本(北海道~南西諸島)、台湾、中国大陸、朝鮮半島、ロシア沿海州、インド、ネパール、東南アジア
幼虫の食草ブナ科(クヌギコナラシリブカガシ)、クルミ科(オニグルミサワグルミカシグルミ)
越冬態不明(卵?)
成虫の発生期4~12月/年一化性?

大型で後翅が美しいヤガ科の一群、シタバガの一種。

名前の由来は、オスの翅の縁にある長い毛と木の葉に似た前翅の色彩から。

前翅は枯葉に擬態した地味な色彩だが、後翅は黒色に薄紫色のジグザグ模様があり、後翅後端は鮮やかな黄色~薄紅色をしている。

成虫は雑木林でよく見られ、夜間に樹液や果実の汁を吸う。

幼虫はクルミやクヌギなどの広葉樹の葉を食べる。

リンゴ、梨、ミカンなどの果実にもよく飛来する為、農家からは害虫として扱われる。

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