概要
『仮面ライダーリバイス』に登場する変身ベルト。
試作型との外見上の差異は無い。
朱肉のような上部の「デモンズレッドパッド」にバイスタンプを押印し、その後正面のモニター「オーインジェクター」に再度押印して装着者を仮面ライダーデモンズトルーパーへ変身させる。
36話以降狩崎がフェニックスと事実上決別した際に、彼個人の手で試作型のデータを基に開発が進められ、38話では数は多くない(彼の手持ち機材からしあわせ湯のスペースを借りて用意したものであろうことから仕方ないが)ものの、ヒロミ経由で彼の部下達への提供が進められている。この時点では使用するバイスタンプは映されていない。
第41話では遂に量産型向けのバイスタンプと共にドライバーが本格的に配備され、量産型デモンズである仮面ライダーデモンズトルーパーによる部隊が実戦投入された。
また、40話でヒロミに狩崎から直接渡された量産型は2つ程度だったが、劇中の描写から見るに少なくとも数十個のドライバーが製造されているようだ。
オーバーデモンズの人体強化エンジン「O.V.E.R.」を改良した、無反動人体強化エンジン「α・O.V.E.R.(アルファ・オーバー)」及び「β・O.V.E.R.(ベータ・オーバー)」を組み込むことで、O.V.E.R.における変身者の負担が抑えられている。
仮面ライダージュウガVS仮面ライダーオルテカではこの内の一機を、脱走したオルテカが奪取して自分用にチューニングしたと思われる。