「君には、困った人に力を貸してあげる『仁』の心があるとお見受けした。」
CV:矢島晶子
概要
『仁』のココロノタマを司る月猫族。羽仁はるかのパートナー。オレンジと青のオッドアイでピンク色の毛並みをしており、耳はツインテールのように上がっている。
人間姿
月猫族は人間に変身することができる。人間になる際は、金髪でオッドアイの小さい子供になる。服装はリボンを沢山あしらい、フリル付きのスカートとかわいらしい衣装。
また、頭だけ人間になることも可能で、第3話では、はるかにキモいとドン引きされた。
性格
一人称は「ぼく」で、口調は中性口調。陽気で人懐っこい性格。人間姿は見た目が変わるのか、口調や物腰が女の子っぽくなる。
動向
第1話では、夜中にはるかの家に訪れ、彼女の子猫を助ける資質などを鑑み、ハートプリンセスになる契約をする。プリンセスになるのにノリノリで、すぐに承諾したはるかに対し、少し引いていた。後日、フセミ神社にて、罪獣アプレースティアが現れたため、はるかに圧縮伝心で変身のやり方や戦い方を伝え、ピンクプリンセスに変身させた。
続く第2話では、初陣で戦い方も分からず、怯んでいるピンクに対し「君は昨日までのはるかじゃない!」と喝を入れた。その後、ピンクが滅却牢を展開し、途中で先輩であるゴールドプリンセス、パープルプリンセス、グリーンプリンセスが現れて喜んでいた。先輩との断罪が上手くいくか不安がっているピンクに対し、大丈夫だと励ます。無事にアプレースティアを倒した後は、コンパクトの中の宝石がたまっているか確認し、疑問を持つピンクに対し、「そういうシステム」だとはぐらかした。
第3話では、義堂あみをミュージカルに誘おうとするはるかに、「押しの一本通しじゃ逃げられるだけ」と諭す。その後、罪獣ガストリマルギアが現れ、あみの前で変身しようとするはるかを人前では変身しないように止めていた。そして戦闘に入り、滅却牢の中でガストリマルギアの痰に捕まったピンクを見て、「これもう取れなさそう!汚いよ!」とハッキリ言う。ピンクはすぐに覚醒したブループリンセスに助けられるが、共闘中に捕食され、「(中略)ココロノタマが危ない」と焦り、ブルーに助けて欲しいとお願いする。ガストリマルギア撃退後は、同じ月猫の義ちゃんと「約束の日までもうすぐ」と何やら意味深なことを呟く。
第5話では、ミュージカルの練習をするはるか、あみ、たまきと(たまたま居合わせてそのまま練習に付き合わされる)ゆかり、それを指導をするカナモリを遠目で見つめていた。後日、合宿に向かうことになった4人に義ちゃん、礼ちゃんとこっそり着いていく。道中罪獣オクネーリアが現れたため、寝ているはるかを起こす。オクネーリア撃退後はプリンセスや列車もろともゲートに吸い込まれた。合宿後は無事に戻れて安堵していた。
第6話では、放課後にはるか、あみ、ゆかりが勉強をしている途中で罪獣化したブラックプリンセスが現れ、そうとは知らず、ブラック覚醒に喜ぶ様子を見せる。
余談
2010年版と2013年版では、黄色の毛並みで耳も垂れ下がっていたが、現在のデザインはピンク色になっている。PONCOTAN公式Twitterにはよく、人間姿の仁ちゃんがよく描かれることが多い。
関連タグ
ミップル…人外+体色+中の人繋がり。