概要
本名はマージョリー・エイリーン・ダーズリー。
バーノン・ダーズリーの姉。ペチュニア・ダーズリーの義姉。ダドリー・ダーズリーの伯母。
ハリー・ポッターにとっては血縁はないが、伯母さんと呼んでいる。(呼ばされている)。
ブルドッグのブリーダー。リッパーという特別凶暴なブルドッグが彼女のお気に入り。
高圧的で体罰容認派、思ったことをズバッと言う失礼な女性。この性格から近所のファブスター大佐(マージの意中の相手)に振り向いてもらえず、更にそのストレスを周りにぶつける悪循環に陥っている。
ハリーが魔法使いなことは知らず、ろくでなしのペチュニアの妹と無職の夫が事故で死んだ際に働き者のバーノンとペチュニアに押し付けたと思っている。
一方でダドリーは溺愛している。
三巻で一週間ダーズリー家に訪問。ハリーの両親を中傷したことでハリーの逆鱗に触れ、魔力の暴走により風船のように膨らまされ上空へ飛ばされた。(その後魔法省の職員が確保して回復、記憶修正)
余談
専業主婦であるペチュニア・ダーズリーからすれば小姑のマージ・ダーズリーだが、作中でマージ・ダーズリーがリリー・ポッターの血を侮辱した時、ペチュニアは一体どんな気持ちで聞いていたのか…(一応、マージ・ダーズリーも「ペチュニアの事を悪く言っているのでは無い」と断りを入れている)。
作者のJ・K・ローリングはブルドッグを悪役にしたことをすこし後悔している。(ブルドッグはイメージと違い攻撃的な犬ではない)