ヘルカ「私が導く…」
概要
狂信のドッペル
その姿は、経典
この感情の主は、人々を救う間に自分を見失い、周りからの狂信に執着している。
そんなドッペルは、主の妄執を表すかのようにこの世の業火を一身に纏ったつもりで、救いを求める人々へ天佑をもたらそうと駆け続ける。
だが、その姿を目にした者は、救われるどころかあまりのまばゆさに目が焼けると炎に巻き込まれてしまう。
ドッペルは燃える者たちこそ救われたと思い、主も妄執に取りつかれたまま自らをかえりみることはないので、我に返ったときは新たな業を背負っている。
(『マギアレコード』内アーカイブ「ドッペル一覧」より)
プロフィール
外見
ヘルカの頭部のみを覗かせたヴィマナのような器物。
特徴
ドッペルが回転すると火の粉が舞い、首の無い麒麟を形作り虹色の球体に変化し、敵を包み込んで破裂する。
ゲーム上の性能
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 |
その他
真名はVimala upadana。
vimalaとはヒンドゥー教やサンスクリットの叙事詩に登場する空飛ぶ宮殿又は戦車「ヴィマナ」で、当ドッペルのデザインモチーフ。
upadanaとはサンスクリット語及びパーリ語のウパーダーナに由来する仏教用語「取(しゅ)」で、ある活動を活性化させ、維持させる源や手段となる燃料、物質的原因、気質」。