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2023-05-26 04:23:53 バージョン
ちーふてん
イギリスの第二世代主力戦車で、それまでの主力戦車センチュリオンとその支援用戦車コンカラーの両車を統合するという目的で開発が始まった。
1963年から生産・配備が始まり、後継のチャレンジャー1が登場するまで、NATO軍の第一線で運用された。
同時期の主力戦車が対戦車ミサイルなどの性能向上に対し、機動力で回避することに重点を置いたのに対し、チーフテンでは対戦車戦闘に重点を置いて開発された。
チーフテンの対抗馬として開発されたビッカースMBTが重量40t・主砲105mm・正面装甲80mmとドイツのレオパルト1やフランスのAMX-30とさほど変わらなかったのに対し、チーフテンでは重量55t・主砲120mm・正面装甲120mmとなっており、アメリカのM60に近い性能となった。
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