概要
Web版めぐみんの略称。めぐみんは書籍化の際に最も変更が加えられたキャラクターでもある。
原作及びアニメ版のめぐみんと比べ、メイン画像の様に落ち着いた女性と想像されていた。→誰てめ絵
書籍版との相違点
年齢は17歳前後。赤い瞳で黒髪を腰まで伸ばし前髪をぱっつんと切り揃えている。
黒マントに黒ローブ、黒いブーツに杖といかにも魔法使いっぽい格好。眼帯は着けていない。
「落ち着いた雰囲気、気だるげであまり表情の変化のない美少女」と、カズマから評されている。
口調はあまり統一化されておらず、初期の頃はどちらかといえばあるえに近い。
紅魔族自体の設定が異なっており、元々戦争用に作られた改造魔導兵で生まれつき極端に魔力が高く、異常な魔力回復力を誇るが、その代償として魔力の自然排出が上手く出来ない体となっている。
大人になると多少の融通は効くが、それでも特殊な紅魔族ローブを着ていないと魔力が体に溜まってオーバーヒートを起こし、ボンッとなるらしい。
体のどこかに黒い刺青の様な機体ナンバーが入れられていて、めぐみんの場合は尾骨の下(要は尻)にある。
作中ではめぐみんも一度ボンッとなりかけており、これが書籍版5巻にあたる紅魔の里へ帰る要因となっているのだが、本人は帰る事を嫌がっていた。
学園時代は常に成績が一番で学費も免除されており、里の人達からも天才だと期待されていたぶん、ネタ魔法の爆裂魔法しか使えない事を言い出せずにいたせいである。
ゆんゆんにもこの事は伏せていたのだが、カズマがモンスターに殺された際に何も出来ずにいた事で発覚してしまい、激昂したゆんゆんに叱られた。
カズマもWeb版では20歳と設定が異なっており、年齢の影響もあってか、2人の絡みは書籍版以上に際どい描写が多い。
余談
前述の通り年齢と容姿、また口調や雰囲気も異なっており、多数の設定変更によって書籍化開始当初は批判的な声も多かった。変更の理由については作者もブログで説明している。
当初は物語上での活躍も少なく、キャラとしてもまだ確立されてなかった故に読者の間では「影が薄い」と評され、作者自身もそれを認め度々ネタにもしていた程。
書籍化の際に追加されたあるえは類似点も多い事から、「Webみんの系譜を受け継いでいるキャラクター」とも言われている。