「この世の中で大事なのはね、知力、体力、そして何より経験よ?修羅場をくぐった経験を重ねて初めて大人になれるの。運と度胸だけじゃ絶対大人には勝てない」
「力を伴わない正義は悪にも劣る!」
概要
CV:雨蘭咲木子
ドツクゾーンの幹部・ダークファイブの1人にして紅一点。
キリヤの姉。
プリキュアが第12話から第20話にかけて戦った相手。
プリズムストーンはオレンジ色のトパーズを所持。
人物
容姿
ドツクゾーンの幹部特有の尖った耳(所謂、エルフ耳)に人では有り得ない肌色の妙齢の女性。
ツリ目の為、きつめの美女といった風貌。
服装は、身体のラインがくっきり出る黒のボディスーツに短めのマント姿。
性格
普段は色っぽい猫なで声だが、キレるとだみ声になる怖いお姉さん。
ドツクゾーンの幹部らしく冷酷。
戦闘能力
得意技は変身。老若男女、動物など問わずに変身が可能。
ピーサードは人間態のため面影を残していたのに対してこちらは完全に別人へと変身する。
よって見破ることが困難(ただし、ミップルには気配を感じているからと怪しまれており、さなえには見抜かれたことがある)。
武器は自由に動かせるその髪と手から放つ衝撃波。
更に指を弾くこと(指ぱっちん)によって様々な超常現象を起こすことも可能。
初登場となる12話ではキャンペーンガールに変身してチョコを遠慮なくもらった(このチョコにはザケンナーが潜んでいた)なぎさからメップル奪取に成功するが、昼寝中だった為プリズムストーンの情報を教えて貰えず、続けてのほのかからお婆さんに変身して博士の幻惑を掛けつつミップル奪取を試みるが、なぎさからの伝言でやって来たさなえに呼び止められ失敗。力ずくでも洗脳した住民の人海戦術で奪おうとするもなぎさのラケットにより止められ、メップルもその恐怖に恐れられて奪還される。
結果としてプリキュアの変身を許すことになってしまったが、「とっととお家に帰りなさい」と言う決め台詞に対して本当にお家に帰った。
以後の回でも占い師に末したりして小田島友華やニセプリキュアを洗脳したりしている。
最後
最後はほのかに化けてメップル奪取を試みたが、ミップルと勘違いしたことで化けの皮が剥がれ、電車へと逃げ込まれるも(なぎさはここに来れば誰も追ってこられないと思った)、歩いただけで電車に辿り着き本物のほのかと共になぎさを挟み撃ちにし、何としても問い詰めるが、2人の秘密を知らず見破られて失敗。「じゃあ、しょうがないわねぇ・・・」と本性を現す。
2人を倉庫番へと追い詰めた先、完全にドアがロックされようが「今日と言う今日はあたしも本気だから」と咆哮を上げてドアを破壊し、瞬間移動を駆使して善戦。
プリキュアマーブルスクリューをテレポートで見切って避けたばかりか髪の毛を盾代わりにして一度はマーブルスクリューの発射を防いだが、2人を髪で捕らえたことが仇となり、髪伝いにマーブルスクリューを打ち込まれ、敗れた。
中の人について
担当声優の雨蘭咲木子氏は『フレッシュプリキュア!』で蒼乃美希(キュアベリー)の母親蒼乃レミを演じることになる。
余談
Pixivに投稿されている「プリキュア」タグ付きの作品のうち、最古のイラストのキャラクターは彼女である。