これが進化の到達点、キリコの可能性のひとつ
効果
真実の神羅_プレミアム・キリコ・ムーン |
P 水文明 コスト8 |
進化クリーチャー:サイバーロード/アンノウン/ルナティック・エンペラー 13000 |
究極進化−自分の進化クリーチャー1体の上に置く。 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分の他のクリーチャーをすべて数え、好きな順序で山札の一番下に置く。その後、その数の進化ではないクリーチャーが出るまで、自分の山札の上からカードをすべてのプレイヤーに見せる。そのクリーチャーをすべてバトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。 |
T・ブレイカー |
概要
『ブラック・ボックス・パック』にて登場した新規ルナティック・エンペラー。
登場プレミアム殿堂に浸かっていたエンペラー・キリコのリメイク版であり、使い勝手が大きく異なる。
まず究極進化クリーチャーへの変更。
リメイク前は種族指定だが、オリジンには低コストで進化元になれるクリーチャーが存在する。
一方こちらは究極進化故に、進化元は進化クリーチャー固定なので重い。しかし種族指定が無くなった為、侵略やスター進化等、進化条件の緩い進化クリーチャー経由で出せるので、デッキの自由度が広がった面はある。
肝心の踏み倒し効果だが、リメイク前のキリコが3枚固定なのに対して、こちらは不安定ながらも3体以上のクリーチャーを展開可能。
安定性で負けている点と、このクリーチャーで出せない『進化クリーチャー』がデッキスペースを圧迫するリスクがある。
しかし、場のクリーチャーの数で踏み倒し数が決まる為、サイキック・クリーチャーやGRクリーチャー等のデッキ外のクリーチャーで水増しでき、実際にデッキに戻らなくても良い関係でディスペクターも有効。
NEOクリーチャーは進化元にも展開先にも使える為相性が良い。
背景ストーリー
アンノウンによる超獣世界の侵略の際、オリジンの歌姫であったキリコの亡骸を利用する事を画策し、トライストーンでアンノイズ化させるつもりだったが、究極進化の力によって一命を取り留めた模様。
アンノウンではあるがルナティック・エンペラーでもある為、双方の命名法則に従ったネーミングになっている。
かつてオリジン達の宿敵とも言える存在であった究極進化が、敗れ去ったキリコを救う力になったのは、皮肉と言うよりも因果と言うべきか。
種族からオリジンが消えているものの、設定的には数少ないオリジンの生き残りの一人になる。