CV：出口佳代
概要
『ゾイド-ZOIDS-』の登場ヒロインの一人。
年中霧に覆われて、通行に支障をきたし、ブロッケン現象などが多発するため、「魔物の棲む山」として知られるイセリナ山内のホワイトコロニーの少女。
誠実で無垢なため、コロニーの住民は、よそ者であっても、「ローザが連れてくるなら安心」と警戒しない。
「人の心を察知できる」という不思議な能力を持つ。また、太陽光発電のプラントがあるとはいえ、ガイロス帝国の領内にあるものの帝国にも共和国にも属さない非加盟地域であり、僻地の寒村でもあるため、この村の若者はコロニーを出る傾向にあり、ローザも外の世界への興味が強い。
長老によれば、ローザの能力はいずれ失われるとされている。
実はヴィオーラの妹であるが、ヴィオーラが村を出る際に「帝国軍に入隊して、世界を平和にする」という目標を掲げていたため、姉が立派に活躍していると信じていた。
山中で遭難したバン・フライハイトとムンベイを救出してコロニーに案内したが、デザルトアルコバレーノが崩壊したことへの逆恨みでバン達を追跡していたヴィオーラたちが襲撃した。
一応は故郷であるため、ヴィオーラもコロニーを爆撃することはなかったが、ローザに真の姿を見られてしまう。
しかし、ローザの心情を思い図ったバンが、あえて悪役を演じたため、姉妹の仲が崩れることはなかった。これにより、ヴィオーラもバン達への認識を変えるきっかけとなった。
しかし、ムンベイはバンを殴りつけ、「これが生きているということの痛みだ」と𠮟りつけた。
ガーディアンフォース編では、ホワイトコロニーを守るために、なんとヒルツのデススティンガーにゴドスで立ち向かった。
乗機
- ゴドス（パイルバンカー仕様）
余談
- バンが異性として意識し、あからさまに照れていたという珍しいキャラクターでもある。
- ちなみに旧シリーズのバトルストーリーには同名のキャラクターが登場している。
