概要
百家争鳴と呼ばれる中国思想史の全盛期に生まれた法家の代表的人物で、後に『韓非子』を著書し、自身もそう呼ばれる。
戦国七雄の韓の公子であり、後に秦の宰相となった李斯とともに荀子に学んだとされる。
有名な特徴として吃音だったと言われている。
キングダム
上記の通り吃音の特徴も再現されている。
肥下の戦いによる桓騎の戦死後に、騰・録嗚未と李信を中心とした使者を韓に派遣した際、李信が人間の本質を命や想いを紡いでいく「火」と考えたことで、李信の友として考える秦王政に興味を持つ。
荀子に学んだため性悪説を支持しており、人間の本質を光と捉える嬴政や昌文君・李斯とは反りが合わない様子だが……。