概要
2021年12月17日からSteam(PC)でアーリーアクセスで販売されていた海外ゲーム。後の2022年10月20日に正式版がリリースされた。
ゾンビ、幽霊、悪魔……夜に生きる魔物たちが襲い掛かる。逃げ場も隠れる場所もない。あなたにできることは武器を手に、夜明けまでの30分間を生き延びること。
操作は「移動」のみと、至ってシンプル。攻撃はすべて自動で行われ、武器によって威力や攻撃パターンが変化する。
ジェムを集めてレベルを上げてキャラクターを強化しながら、迫りくる敵を撃破していく、ローグライクゲーム(ローグライトとも)。武器やキャラがどっかで見たデザインをしているが、気にしてはいけない(むしろその作品のファンにとってニヤリとできる要素である)。アップデートで別のゲームや漫画方面からのパロディキャラまで出てきた。
値段も500円と安く(しかも後にリリースされたスマホアプリ版に至っては基本無料)、手軽さと奥深さから中毒性が高いゲームとなっている。
更にアーリーアクセス初期から正式版に至るまで、凄まじいペースでアップデートが行われているため、キャラや武器が増えた今は確実にお値段以上で楽しめる。
悩んでいる人は体験版で遊んでみてから考えてみるとよい(体験版リンク)。
2022年12月15日に初のDLCとなる「Legacy of the Moonspell」が配信された(参考ニュース)。
これまでと打って変わって和風……と見せかけてカンフーだの仙人だのごった煮アジアンな趣である。タヌキとか河童も出る。どういうことなの……
主な登場キャラクター
※日本名はゲーム内より引用
- Antonio(アントニオ)
どこぞの"夜を狩る一族"のような出で立ちの人。初期装備はムチ(Whip)。10レベル毎に与ダメージが10%アップするパッシブスキルを持ち、高DPSを叩き出せる。進化させたムチの回復効果や初期状態で硬めのため、割と無茶ができる。
- Imelda(イメルダ)
初期装備は魔法の杖(Magic Wand)、5レベル毎に取得経験値が10%アップするので素早くビルドが組める。進化アイテムが「Cooldown」とほぼ必須級のアイテムなのもありがたい。
- Pasqualina(パスカリーナ)
初期装備はルーントレイサー(Runetracer)。5レベル毎に飛び道具の速度が5%アップする。初期装備のおかげで図書館ステージで大暴れができる。
- Gennnaro(ジェンナーロ)
初期装備がナイフ(Knife)の半裸の男。パッシブスキルで最初から武器の発射数が+1され、これが殆どの武器に乗る。飛び道具系と相性が良く、手数で攻める。
上記4人は体験版でも使用可能。
この他にも個性豊かなキャラクターが数多く登場する。
中には性能どころか見た目の個性が強すぎて「こいつ絶対に敵だろ」と思わず突っ込みたくなるようなキャラクターも使用可能。
余談
- よく「ヴァンパイアはいつ出るのか」と言われているが、パロディ元ではドラキュラは大体ラスボス(作品によっては配下の吸血鬼が雑魚敵や中ボスで出ることもある)なのでまだ出てこないのも当然である。そしてver0.80でラスボスが追加された。その姿は是非自分で確かめて欲しい。
- Ver1.0で翻訳に全面的に手を入れているため、アイテムやステージの名称が以前とほぼ別物になっている。戸惑う事もあるかもしれないが、攻略サイトの情報の鮮度を知るのには有効な手段になるだろう。
関連イラスト
関連リンク
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HoloCure…VTuber所属事務所「ホロライブ」をテーマにした二次創作無料ゲームで、このVampireSurvivorsとMagicSurvivalというゲームから影響を受けたことを公言している。公式サイトからダウンロードすることでプレイ可能。公式サイトリンク。