概要
ディズニーキャラクターのスクルージ・マクダックと、ドナルドダックの甥・ヒューイ・デューイ・ルーイの三つ子を主役とし、彼らが巻き起こす騒動や財宝を巡る冒険、家族愛などを描いた。
ゲーム化もされている。
アメリカでは1987年から1990年まで番組販売形式としてローカル局で放送された。
日本では「わんぱくダック夢冒険」という邦題で1987年にバンダイからVHSが発売された後、1988年から1989年までテレビ東京系で月曜夜19時に放送された。
同名タイトルのファミコン用ソフトが1990年にCAPCOMから発売された(名作と名高い、特に月面ステージのBGMは人気がある)。1993年には「ダックテイル2」(ファミコン用ソフト)がCAPCOMから発売された。ファミコン版1作目が(DuckTales: Remastered)としてリメイクされ2013年北米・欧州にて発売された。
その後は1990年に「ダックテイル」というタイトルでディズニー・ホームビデオからVHSが発売され、1992年からWOWOWで全話新録版が放送され(その後も再放送され、2004年にも再放送された)、後にテレビ東京のディズニータイム(1990年代後半〜2000年代)、ディズニーチャンネル(2003年?〜2010年代に中断)、トゥーンディズニー(2005年〜2009年)、アニマックス、ファミリー劇場(2009年〜?、一挙)でも放送された。
映画「ダックテイル〜失われた魔法のランプ〜」がアメリカで1990年に公開されたが、日本ではビデオスルーとして劇場未公開となって1990年にVHSが発売されてから、2004年9月18日にディズニーチャンネルで初放送、2005年7月6日にはにDVDが発売された、これはディズニープラスで配信されている。
2022年2月からディズニープラスで全98話分が配信されているが、2010年代まで放送出来ていた100話分の中で「スフィンクスの伝説」と「南北戦争」は全地域を通じて欠番となっている。なお、第5話「ついに発見!宝の山」の冒頭シーンについては、小形満、大塚明夫、坂本千夏、巴箐子によって追加新録(新規録音)されている。ただし、ウェビーの追録部分は別の声優が担当している。
主なキャラクター
声優はテレビ東京・バンダイ版、WOWOW・BVHE版(Dプラ追録部分)の順。
世界一金持ちのアヒル。非常にケチでいつも金儲けのことを考えている(財産分与を嫌って生涯独身を通すと決意している)。
元ネタは『クリスマルキャロル』のエベニーザ・スクルージ。
ワンパク盛り、いたずら大好きの三つ子。
ウェビー・ワンダークワック
ビークリーの孫娘。
非常にタフな飛行機の操縦士。
ダックワース
声:藤村譲/同左
マックダックの執事。
フェザービー
声:不明/好村俊子
マックダックの秘書。
ベンティナ・ビークリー
声:巴箐子/同左
三つ子の世話役、マックダック家に住み込むで働いている。家の掃除をしている事も。
海軍に入るため三つ子をスクルージに預けた。
ジャイロ・ギアルース
声:沢りつお/同左
のんびりした性格の発明家。
フリントハート・グロムゴールド
声:石森達幸/同左
世界で2番目に金持ちのアヒル。
声:小宮和枝
黒髪の魔女。スクルージが持つ幸運の10セントコインを狙っている。
ビーグルボーイズ
スクルージの財産を狙うギャング一家。
関連タグ
横浜DeNAベイスターズ:ファミコン版のBGM『月面ステージ』を応援歌として使用している
原曲
オリジナル
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