サシペレレ

さしぺれれ

ブラジルの伝承に登場する小人、又は精霊。「サシー」と簡略化されて呼ばれる事もある。Pixivに置いては、水木しげるの漫画作品「最新版悪魔くん」に登場するキャラクターをさす場合が多い。

ブラジル伝承のサシペレレ

赤い帽子を被り、パイプを咥えた、浅黒い肌を持つ一本足の小人。

普段は「カデイラ・デ・サシー」（サシペレレの腰掛け）と呼ばれるキノコの上に座っているか、野生のバクの背中にまたがっている。歩く時は1本足で跳ねるようにして歩く。

樹上から通行人に禍福を予言したり、或いは夜中に人家の戸を叩き、応対すると姿を隠す、等の悪戯をする。ただし、人命に関わる悪戯は殆どしないと言われている。

最新版悪魔くんのサシペレレ

声：江森浩子

12使徒の一人で第11使徒。

記憶もコピーする程の高度な変身能力を持つ他、強靭な脚力と、竜巻大回転と言う、自身が高速スピンする事によって強風の渦を起こす技も持っている。しかし、加えている煙管が外れている状態では、赤ん坊状態になり無力化してしまう。また、風技に関しては鳥乙女の踏み台的な役割が多かった。ブラジル出身で、サッカーが趣味。原作初期は（伝承と同じく）一本足だったらしく、アニメでも走ったりする際には両足を揃えて跳ねる。

変身術もありとある事情で埋れ木真吾の身代わりで使ったこともある。

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