概要
中国、香港、日本、韓国、台湾の合作映画。
2008年に「Part1」が、2009年に「Part2 未来への最終決戦」が公開された。
赤壁の戦いをモチーフに制作されてはいるが、呉の視点から描かれるため、主人公は周瑜である。
あらすじ
ほとんど三国志演義と変わらないので省略。
主な三国志演義との差異
- 中村獅童演じる呉の将軍、甘興の存在(本来は甘寧役になるはずだったが、出番を増やし過ぎて急遽、架空の人物となった)。
- 序盤の長坂の戦いで、糜夫人だけでなく甘夫人まで死亡している。
- 孫尚香と魏の孫叔財(架空の人物)とのラブロマンス(原典では劉備の妻)。
- 曹操軍の将の扱い(腕を切られて戦死する楽進、行方不明になる許褚、夏候惇・夏侯淵など重要な武将がいないなど(代わりにモデルと思わしき夏侯雋が登場する)。比較的まともなのが曹操・曹洪・張遼くらい)。
- 重要な計略の変更(船を鎖でつなぐ案を龐統ではなく味方の蔡瑁が考案したり、苦肉の策を提案した黄蓋を周瑜が却下するなど)。
出演武将
呉
蜀
魏