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華佗

かだ

華 佗(? - 建安13年(208年))は、中国の後漢末期の薬学・鍼灸に非凡な才能を持ち、最初に麻酔を発明した事で伝説になった名医。「華陀」とも書く。
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概要

『三国志』

徐州で学問し『経書』を学んだ事で多くの諸侯が彼を招き入れようとしたが、出仕しなかった。当時の人々は彼の年がもう百歳になる筈だといっていたらしいが、見た目はかなり若々しかったという。華佗は医術や薬の処方に詳しく、麻酔を最初に発明したのは彼という説があ、「麻沸散」と呼ばれる麻酔薬を使って世界で初めてとなる腹部切開手術を行ったといわれる。その医術の高さから民衆から「神医」と呼ばれた。
そして彼の評判を聴いた曹操は華佗を典医として招き入れ、持病であった頭痛や目眩の治療に当たらせるが、士大夫として待遇されず、医者としてしか扱われないことに不満を抱き始め、帰郷の念が募って、医書を取りに行くといって故郷に戻り、その後は妻の病気を理由に二度と曹操の下に戻って来ようとはしなかった為、やがてその行為が不信に思い華佗の素性を調べた曹操の怒りを買うことになってしまう。、激怒した曹操は華佗を投獄し、軍師荀彧の命乞いも聴かず、拷問の末に殺害してしまった。そして冷静さを取り戻した曹操は名医で頭痛を治せる唯一の人物であった華佗を殺してしまった事、またその事により庶子ながら、その才気煥発な面を愛していた息子の曹沖を治療する事ができず、夭折させてしまった事を、後々まで後悔したと言われている。
また『三国志』にある華佗伝には彼が行った数々の治療や診断の例が記録されている。

『三国志演義』

小説『三国志演義』では、まず第15回に登場した。三国志演義でも華佗は名医として登場し、周泰関羽等の武将の治療に当たっていた。
第78回では、神木を切った後に頭痛に苦しむようになった曹操に召し出される。ここでの華佗は曹操の頭痛の治療に積極的であったが、曹操の頭痛には薬が効かないと診断して、開頭手術を行おうとしたが、手術を良く理解していなかった曹操の怒りを買い、投獄され拷問された末に史実と同じく殺害されてしまう。また三国志演義では荀彧は既に死亡していたため、命乞いした人物は賈詡に変更されている。

創作作品

真・三國無双』シリーズ

華佗自身は一般武将(モブキャラ)としても登場していないが、華佗膏と言うアイテムが登場しており、体力・無双ゲージを全快させる。華佗が調合した薬なのだろうか。
この通り便利なアイテムだが、難易度が上昇するにつれて出る確率が低くなり、修羅では殆ど出なくなる。低難易度では壺や樽に入ってた筈の華佗膏も高難易度では肉まんや老酒に置き換わっている。

恋姫†無双』シリーズ

境界線の太さが気になったもので。


声優:ほうでん亭ノドガシラ(PC版)/檜山修之(アニメ版)
真・恋姫†無双(PC)から登場。大陸一の医師で、大陸中を周りながら医療を行っている。五斗米道という医術の継承者。鍼を使って病魔と闘い、「元気になれぇぇぇ!」と某勇者ロボの必殺技のような治療を行う。しかし病魔は本人にしか見えない為、他人から誤解を受けることがある。その為曹操こと華琳に史実通り殺されそうになったこともあるらしい。
後に貂蝉卑弥呼らと知り合い、以降彼等と共に旅をし、華琳、明命美以蓮華愛紗の治療を行う。皆が気味悪がる貂蝉たちにも特に何も感じなかったり、北郷一刀並にイケメンだが、女性に対して鈍感過ぎ全く興味を示さないという独特の感性を持っている。アニメ版では漢中を中心に慈善活動を行う、道教の教団『五斗米道』に所属する医者として登場し、世に災いをもたらす『太平要術の書』を封印する命を受けて1人旅をしている時に愛紗達と出会うことになる。妖術を操る能力もあり、黄巾党討伐の際には呪符を用いて舞台演出を行った。華琳の治療の件で華琳に誤解を与えてしまったことから危うく史実通り処刑されそうになるも、黄巾党解散の策を提案し、この時の功績で華琳に許されて処刑を免れた。その後『太平要術の書』を封印しようとするが于吉によって持ち去られてしまう。『反董卓連合』の元を訪れ于吉の狙いが兵馬妖の復活であることを伝えにくる。そして最終決戦にて于吉が桃香に倒された後、ようやく『太平要術の書』の封印を行うことができた。その後、華琳に対し「後楽草」と書かれた紙袋をこっそり渡している。OVAでも華佗は聖フランチェスカ学園の男子生徒として登場している。

関連タグ

三国志 三国志演義
曹操

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