概要
『全員死刑』は、2017年公開の映画。大牟田4人殺害事件を題材とした鈴木智彦の『我が一家全員死刑』を原作としている。主演は間宮祥太朗。間宮にとっては初の映画主演作となる。
登場人物
- タカノリ(演:間宮祥太朗)
首塚家次男。
- サトシ(演:毎熊克哉)
首塚家長男。
- テツジ(演:六平直政)
サトシ、タカノリの父親。
- ナオミ(演:入絵加奈子)
サトシ、タカノリの母親。
評価
はっきり言うと評判は悪い。
そもそも本作の元となる「大牟田4人殺人事件」はかなり陰惨な事件であり、本作は実際の事件及び原作を面白おかしく改変してしまっている。そのため、原作者の鈴木は「無残に殺された被害者を道化にされ居直られた」と批判しており、映画マニアからも「被害者遺族の気持ちを全く考えていない」と批判されている。
(また、鈴木は監督の小林勇貴(メイン画像右の人物)の素行の悪さや映画化を進めるために何かと行っていた小細工についても批判している)。