生態
名称 | ベニポンガシグサ | ルリポンガシグサ | キイロポンガシグサ | ムラサキポンガシグサ | シロポンガシグサ | ポポガシグサ |
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和名 | ベニポンガシグサ | ルリポンガシグサ | キイロポンガシグサ | ムラサキポンガシグサ | シロポンガシグサ | ポポガシグサ |
分類 | ポンガシグサ科 |
概要
ポンガシグサ
花にどのピクミンを投げを込んでも必ずその花に対応したピクミンを放り込んだ数だけ吐き出してくる。これらピクミン、ポンガシグサ、オニヨンは生物学の常識にまったく当てはまらず、まだきちんと分類されてない。また、ピクミンがどのようにして花の色と同色に変化するか未だ解明できていない。
養分を得る方法は光合成ではなく寄生や食虫かと思われる。
というか、投げ込んだピクミンが断末魔の悲鳴を上げることから、一度捕食した上でピクミンの死体からタネを生成している可能性が高い。一方、飲み込まれたピクミンの魂が飛んでいかない点を考慮すると一種の輪廻転生と解釈されることもある。
また、無印『ピクミン』のグッドエンディングでは「ピクミンの亜種?進化形?」と書かれており、ピクミンが通常とは異なる方法で進化した姿…とも解釈できる記述がある。
ポンガシグサ科の植物の葉は肉厚で柔らかく内部の筋繊維によって1日に何度も花を開いたり閉じたりできる。その肉厚の葉を始め全体的に香りのある油分を多く含むポンガシグサ科の植物を栽培できれば、香料・薬用・観賞用など様々な用途として使用できると考えられる。
『1』と『3』では地上にも生えているためどこにでも生える事ができると思われる。『ピクミン2』では一応地下にしか存在しなかったりもするが。
『4』ではオニヨンやガーリップもポンガシグサ科であることが明かされた。つまりオニヨンとガーリップはポンガシグサと近い仲間である。
ポポガシグサ
ポポガシグサはくるくると色を変えてこの花にピクミンを投げ込むと放り込んだ時の花の色のピクミンを吐き出し必ず放り込んだ数以上の種を生み出す性質があるという不可解な植物でありピクミンとの関係性も謎だらけである。
一方的にピクミン側が得しているように見えることから本当にピクミンと種が違うのか疑われている。
その他
ピクミン3及びピクミン3デラックスでは岩ピクミン、羽ピクミンのポンガシグサも登場する。だが生物図鑑には載らないため正式名称が不明。
仕様
初代ピクミンから登場している植物。2では地下洞窟のみ生息する。花の中心にピクミンを投げ込むと花弁と同じ色のピクミンの種を吐き出す。
初代では一度に10匹まで投げ込むことができる。
2では一度に5匹までに減少した。花と同色のピクミンなら何匹投げ入れても枯れないが、違う色を累計5匹投げ入れると枯れてしまう。
白ピクミン、紫ピクミンはオニヨンがないため、地下洞窟でこの花から増やすことになる。
一部の洞窟に登場するポンガシグサは、保有するピクミン数が一定以上になると出現しなくなる。白や紫をたくさん増やしたい場合、そういった洞窟は利用できないので注意しよう。
コッパチャッピーを投げ入れるとピクミンになる。
ポンガシグサ科の種類
植物の通称 | 花弁の色 | 吐き出す色 | 投げ込める数 | 増やせる数 | 登場作品 |
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ベニポンガシグサ | 赤 | 赤ピクミン | 5匹 | 5匹 | ピクミン ピクミン2 |
ルリポンガシグサ | 青 | 青ピクミン | 5匹 | 5匹 | ピクミン ピクミン2 |
キイロポンガシグサ | 黄 | 黄ピクミン | 5匹 | 5匹 | ピクミン ピクミン2 |
ムラサキポンガシグサ | 紫 | 紫ピクミン | 5匹 | 5匹 | ピクミン2 |
シロポンガシグサ | 白 | 白ピクミン | 5匹 | 5匹 | ピクミン2 |
灰色のポンガシグサ | 灰色 | 岩ピクミン | 5匹 | 5匹 | ピクミン3 |
ピンク色のポンガシグサ | ピンク | 羽ピクミン | 5匹 | 5匹 | ピクミン3 |
ポポガシグサ | 後述 | 後述 | 1匹 | 8匹 | ピクミン2 |
ポポガシグサ
ポポガシグサは白地にまだら模様の花弁を持ち、模様の色が一定間隔で赤、黄、青と変色する。そして、1匹投げ込むだけで花弁の色に対応したピクミンを9匹増やしてくれるスゴイ奴。
ただし、9匹増やした後はすぐに枯れてしまう。
なお93匹以上連れている場合は噴き出すピクミンの数も減ってしまう。しかしこれを利用して、100匹ピクミンを連れた状態であれば通常のポンガシグサ同様にピクミンの色を変換させる用途に用いることも可能である。(主に最小人数クリアなどの縛りプレイに用いられることが多い)
ルーイメモ
ポンガシグサ科は総じてサラダに向かないと書かれている。
その理由として以下の点が挙げられている。
- ルリポンガシグサ:青臭い
- ベニポンガシグサ:辛すぎる
- キイロポンガシグサ:酸味が強い
- ムラサキポンガシグサ:脂質が多い
- シロポンガシグサ:アシが早くすぐに腐ってしまう
- ポポガシグサ:生食するとお腹を下す
なお、調理すれば食べられるのかは不明であるが、他の調理法がないあたり恐らくは食べられなかったと思われる。
海外版では食べられるものと食べられないものがある。
- ルリポンガシグサ:花自体が頑丈過ぎるが華やかな飾りにはなる
- ベニポンガシグサ:舌に乗せると燃え上がる
- キイロポンガシグサ:強酸でフライパンに穴が開く
- ムラサキポンガシグサ:濃厚で風味のよい油を分泌するのでドレッシングいらず
- シロポンガシグサ:摘みとって数秒で腐る
- ポポガシグサ:壮大で息を呑むほどの消化不良になる