碓氷ホロケウ
うすいほろけう
「俺の夢はなあっ!!なんたって見渡す限り広大なフキ畑を作ることだからな!!」
「コロポックルはアイヌ語で「フキの葉の下の小人」……オレが自然と一体となった時初めて出会った大切な友達なんだ。」
プロフィール
CV | 上田祐司(現うえだゆうじ) |
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年齢 | 13/中学1年生(初登場時) |
生年月日 | 1985年11月27日 |
血液型 | O型 |
身長 | 158cm(初登場時) |
星座 | 射手座 |
好物 | ジンギスカン |
趣味 | スノボ |
苦手な物 | 不明 |
持ち霊 | コロロ、スピリットオブレイン |
巫力 | 2100(初期)→120000 |
出身地 | 北海道 |
人物
北海道から上京してきたアイヌ民族の末裔であるシャーマン。額にヘアバンドないしタオルを巻いている。青色の髪の毛に黒い三白眼(最近のコンテンツでは目も青く描かれることが多い)アイヌを象徴する紋様モレウを模した服をよく着用している。
常日頃からオーバーリアクション気味であり、時にはツッコミキャラであるまん太にも引けをとらないツッコミをすることもある。日頃名乗っている『ホロホロ』はダム子が付けた愛称。「イヤッホロウ」や「なるホロ」など独特の言葉を使う。
氷属性の巫術に反して性格は熱血漢。いつも元気いっぱいに振る舞っては竜と並んで暑苦しい扱いをされる彼だが、下述の「弱肉強食」を信条にしており、意外にも単独行動を取ることが多いなど何処か冷めた一面もある。
潜在能力は高く、明王戦では蓮、チョコラブが立て続けにノックアウトされるピンチに瀕しつつも、(多少手加減はあったが)単騎で寂尊、カドゥを相手取り、見事勝利を収めた。
葉との出会いはS.F予選第一戦目の相手として対峙した時。互いに全力を尽くした気持ちの良い試合を繰り広げ、以後蓮共々葉の最初のシャーマン友達になる。
その後蓮の救出劇やパッチ村への旅を経て蓮や竜とも絆を深めることとなるが、本戦へ進むにあたって蓮の強引な決断により、チームTHE蓮の一員にさせられる。最初は反発していたものの、修練やオフタイムを共に過ごすうちチョコラブ共々掛け替えの無い仲間となり、蓮がハオの一味に襲われた際は全力を尽くして守り抜いた。
かつて交わした約束のため、広大なフキ畑を作るべくシャーマンキングを目指す。
持ち霊はアイヌに伝わる精霊・コロポックルのコロロ。
媒介はいつも持ち歩いているスノーボードと、アイヌ民族が儀式で使用する木製の祭具であるイクパスイ(捧酒箸)。空気中の水分を凝結させた雪や氷を自在に操り技を繰り出す。
シャーマンとしての精神の強さは「アイヌの教えからなる弱肉強食と感謝の気持ち」である。
Pixivのタグとしては「ホロホロ」のほうが普及している。
これは連載後半までの数年間、彼の本名がわからなかったためである。また、彼自身もある理由から本名で呼ばれるのを嫌っている。本名を嫌っている理由と過去は完全版及び『シャーマンキング0-zero-』で明かされている。
また、とある場面で自分の事を指した「負け犬の遠吠え」も、彼の本名の由来と過去を聞けば意味合いが異なってくる。
関連タグ
伊吹ガッコ:後輩的なキャラクター。
デナヒ:ホロホロと同じく、狼がスピリチュアルモチーフのシャーマンであり、性別こそ違うが下の兄妹を持つ。パッチ族と同じくアメリカの先住民族であり、ホロホロと同じく弱肉強食と復讐の概念に振り回されたり、自分の愛する者の霊体が死後に異なる形をとって本人に付き添っているが本人がそれを知るのは終盤になってからである、などの点が似ており、また、アイヌとアメリカ先住民は血縁こそ違うが文化的な類似性がみられるとされる。
『レッドクリムゾン』では、道家と東一族の因縁に巻き込まれるが、神話級の神霊である白虎の五感の支配にも耐えるなど、五人の戦士としての格を見せつけた。
また、スピリット・オブ・レインはオパチョに貸し出しており、「フラワーオブメイズ」の開始前の「潰し合い」の際の回想では、成長したオパチョと共にアフリカにいる事が判明している。