「……格下のチンピラごときでは、あの程度が限界か。主力戦車まで送り出したというのに、このザマとは。」
プロフィール
所属 | カイザーコーポレーション |
---|---|
勤務先 | カイザーPMC(代表取締役)→オクトパスバンク(営業職員) |
人物
カイザーコーポレーションの経営する企業の一つであるカイザーPMCの代表取締役。
理事としてカイザーコーポレーションの幹部を務めているほか、カイザーローン、カイザーコンストラクションの幹部を兼任している。
スーツを着た大柄のロボットの姿をしている。
作中ではゲマトリアのメンバーの一人である黒服と共謀しアビドス高等学校を借金漬けにしたメインストーリーVol.1「対策委員会編」におけるメインヴィラン。
度々対策委員会を苦しめたが、最終的には対策委員会と先生に敗北。生徒誘拐事件の容疑者として指名手配されてしまったこともあり、カイザーコーポレーションから責任を取らされる形で解雇された。
イベントにおいて
失脚後のイベント「出張!百夜堂海の家FC計画」ではカイザーコーポレーションの下部組織であるオクトパスバンクに異動し(解雇されているので再就職したのかもしれないが)カイザー営業職員として再登場。オクトパスバンクに飛ばされたことを明かすまではカイザー理事(?)と表示され、先生達の笑いを誘った。所属先もカイザー理事(?)の間はカイザーコーポレーションなのに、営業職員であることが発覚した途端にオクトパスバンクに早変わりしてしまう。
今度はヘルメット団と結託し、連邦生徒会の保有するロストリゾートの権利書を偽造して各地にばらまいた。
今回のターゲットは百鬼夜行のお祭り運営委員会で、運営権を狙って偽の権利書をシズコに掴ませた。しかし、何の因果か同じ権利書が対策委員会にも渡っていた(この顛末がイベント「アビドスリゾート復旧対策委員会」)結果、呼び込むつもりのなかった対策委員会一行までも呼び込んでしまい、またしても痛い目を見るハメになっている。
なお、イベント時にはアロハシャツ着用の新規書き下ろし立ち絵で登場するという、敵キャラでありながら謎の好待遇を受けている。役回りはほぼギャグ担当だったが、なんだかんだで夏を楽しんでいたようだ。地味に先生達からも愛されている…かもしれない。
その後の消息は不明。
メインストーリーFinal.「あまねく奇跡の始発点編」ではカイザーグループがクーデターを起こし、サンクトゥムタワーを機能不全に陥しいれていたが、今や一介の営業職員でしかない彼の出番はなかった。
以降、エピローグやカルバノグの兎編2章で相変わらずカイザーは悪巧みをしているものの、平社員レベルになってしまった彼の出番は相変わらず無い。そのため、どこで働いているのかは全くの謎。
一応、彼が最後に目撃されたのは2023年1月の「ブルアカふぇす!」。トイレの案内板に彼の姿も描かれ、案内係をしていた(そのためか、カイザー営業職員ではなくカイザー案内係と揶揄された)。