名前に揺れがあり、ギルティーともされる。因みに単行本の紹介欄では単に「一輝の師」とだけ表記されていた。
その素性などは一切不明な、仮面をつけた男。
フェニックス一輝の師匠ではあるが、なぜかやたらと「憎しみこそが強さの源」と言い張って彼に「憎しみ」を教えようとして、礼でもしようものならボコボコにするなど無茶苦茶な修行をつけていた。
原作中では一輝に理論的なことを教えたり技を具体的に教える様子など全く描写されずひたすらボコるか怒鳴るか、そうでなければ後述のように精神的にキツい事実をわざと教えるなど青銅一軍の師匠達の中では一番人格的には劣る様にしか描かれていない。
（他の4人の師匠達は弟子達にも慕われていたり、座学もきちんとつけていたり、弟子の個人的な幸福も思い遣るなど人情や理論も考えている様子が描写されている）
一輝が修行地にきて6年目、ギルティの放った拳が一輝の額に当たったのち流れ弾的にエスメラルダに当たり彼女は死亡、これに激怒した一輝に倒されるが今際の際に鳳凰星座の聖衣の在り処と、城戸光政が一輝らの父である事実を教えた。何故光政との血縁関係を知っていたのかは不明だが、彼の言動行動が一輝がグレた最大の元凶である。
本来は、デスクィーン島を封鎖し暗黒聖闘士と戦うための存在らしいが何をどうしてこういう理不尽な男になったのかは不明。
アニメ版ではこうした根っからの理不尽師匠なのはマズかったのか、「昔はいい人だったが教皇に洗脳されて悪人になった」という設定がされている。またエスメラルダの父という設定に変えられ彼女には「パパ」と呼ばれている。
