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法輪を履いたディーバ

ほうりんをはいたでぃーば

『法輪を履いたディーバ』とは、東方Projectの二次創作ゲーム『東方ロストワード』に登場する並行世界の聖白蓮のことである。

「レースNo.1000、聖白蓮。マシンはヴィマナ。そしてこの子は紫雲くん! ほら、御挨拶。……よくできました〜、よ〜しよしよしよしよし!」

「事態は把握できていませんが、法に従ってご協力致します!」

概要

メインストーリー第2章EX『紅魔塔ガイ伝』にて登場した、ある並行世界の聖白蓮

汎異記号は『T5』。天子曰く、過酷な長距離レースを耐え抜きながら弾幕を交えるタフな世界らしい。

サイドカーを取り付けたバイクを乗り回していて、前にはお揃いのゴーグルとバンダナを着けている愛犬の「紫雲くん」を乗せている。

テーマ曲

のテーマ曲は、の「」。原曲は『』。

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余談

気質は『』

犬の名前である紫雲は紫色の雲のことで、天人が乗ったり、念仏者の死に際に仏が乗って来るという彩雲とされる。メインストーリー内において、「力尽きかけたアリスの祈りに封結晶が応え、天子や主人公と共にこの世界に呼び寄せられた」という経緯で登場したため、この名前になったと思われる。

また、聖白蓮の元ネタである「信貴山縁起」の尼公(あまぎみ)の巻にも紫雲に関する記述がある。幼い頃に命蓮と別れた姉尼公が、「生きているうちに弟と会いたい」と願って処方を訪ね歩くという話で、その道中に東大寺の大仏に祈ると夢告(「ここから未申(南西)の方角に紫雲たなびく山があるからそこを訪ねてみよ」というお告げ)を授かり信貴山の方向へ行けと指示され、そのとおりに信貴山へ行くと念願がかなって姉弟が再会できるというものである。

小ネタ

二つ名

法輪とは仏教の教義、特に釈迦が説いた四諦八正道の別称で、「輪」はチャクラムのこと。仏教の教義を示す物として八方向に教えを広める車輪形の法具として具現化され、と共に仏教のシンボルとして信仰され、寺院の軒飾りにも使用された(このことから「履く」は刀・矢などといった武器を腰につけるという意味になると思われる)。

ディーバはイタリア語で「女神」を意味する言葉。この他にもディーヴァデーヴァを意識した名付けであると思われる。

ショット

拡散ショットは東方心綺楼のスキル、集中ショットは東方深秘録のオカルト必殺技からの採用。

  • 「魔力を込めた数珠を飛ばし、落雷を起こす 数珠は相手に吸い付くよう飛び的確に相手を捕まえる スロットで動き出すタイミングを操作でき引っ掛けの手段としても機能する 詠唱を行うたびに余剰魔力がチャージされ三回この詠唱を行うと周囲を攻撃できる」

(東方心綺楼 「インドラの雷」カードコメント)

スペルカード

どちらも東方深秘録のストーリーモードCPU限定のスペルカードのアレンジ。元となったのはスペルカード1「オフロードターボエアターン」が*ハイウェイターボエアターン*、スペルカード2「聖白蓮 悟りのデスロード」が*ターボババァ走死走愛*。いずれも聖のオカルト名となった都市伝説ターボばばあをモチーフとしている。

※スペルカード1は11:54、スペルカード2は13:19から。