分類
通称 | ボケナメコ |
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和名 | アカボケオオナメコ |
学名 | Fungirussus elasticis |
科目 | ボケナメコ科 |
活動時間 | 昼 |
重さ | 10(1)、12(4) |
キラキラエネルギー | 20 |
増える数 | 20 |
概要・生態
「ピクミン1」で初登場した原生生物で、赤い笠に目のような触角が二本、柄は黄色く小さな足がある。
第3エリア樹海のヘソの奥地に生息し、ナメコなので暗く湿った場所を好んでそうだが、実際近くには間欠炎やヒカリダケがあったりする。
『ピクミン4』ではカビやキノコが群生するエリア「追憶の原生林」にいる。
その他に『Hey!ピクミン』にて近縁種のボケエリンギが、『ピクミン4』では「ドクナメコ」が登場した。
普段はひょこひょこ歩いているが、オリマーやピクミンが近づくと足を必死に動かし逃げまくる。
この時点ではほぼ無害で、柄の部分を集中攻撃すればひっくり返り更に攻撃出来る。
しかしひっくり返っている間は傘の部分に潜り込んだピクミンを殺してしまう上に、起き上がると周囲に胞子を噴射、これをうけたピクミンはキノコピクミンになりオリマーや他のピクミンを攻撃しはじめてしまう。
また、ひっくり返った時や倒した時にバグでピクミンが消滅することがあるのが地味に厄介。
『ピクミン4』では弱体化しており、胞子をあびたピクミンがキノコピクミンにはならず、混乱状態でボケナメコについていくようになっている。混乱状態のピクミンは笛で呼ぶこともできないが、主人公を攻撃することもない。ボケナメコを再びひっくり返すか、しばらく待てば治る。
樹海のヘソの個体はドルフィン号のパーツの一つ『オメガスタビライザー』を持っているため、戦闘は必要不可欠である。
倒すとひっくり返ったまま、触覚と柄の部分が萎み潰れて絶命。そのままピクミンの栄養源として回収できる。
オリマーメモによると保菌類の一種で、元々キノコだったものが動物的な性質を獲得し獲得歩けるようになったと考えられている。
危険を感じると、笠の裏から胞子をふりまいて襲ってきた生物を混乱状態に陥らせる。
胞子の幻覚作用は、天敵であるピクミンに対してのみ働き、リーダーと誤認させる。
捕らえたピクミンをワーカーとして使役し護衛や栄養の確保に利用する。
ちなみに食用として利用可能で、味も美味との事。オリマーが原生生物の食利用について言及するというかなり珍しい生物でもある。
初遭遇時点ではまだ食欲の権化とも言える後輩が登場していないものの、ある意味ではルーイメモの雛形になった存在とも見れる。
そのルーイメモによると「笠を下にして炭火でじっくりと炙る。しっとり汗をかいてきたら食べ頃。」とのこと。