概要
青嵐の代表生徒三人のリーダー格。
何を考えているのか読めないミステリアスな雰囲気を漂わせているが、心中にはひそかな闘志を秘めている。
身内にはぽつりぽつりと喋り、外部の人間には常に敬語で滑稽なほど事務的な対応をする。
完璧主義な性格で、「当然のことです」が口癖。役者と裏方で学科を分けず全てを総合的に学ぶ青嵐にあって、演技からスタッフワークまで全てを完璧にこなそうとする。歩いていて人にぶつかるなど、ささいなミスでも取り乱しがち。
役作りのための研究や努力は惜しまないが、若干物事を難しく考えすぎる一面があり、一人で抱え込んでしまうことがままある。
父は建築家で母は元アイドル。姉の二人と妹が一人いる。
二つ下の妹である柳さくらは舞台美術家を志し、聖翔音楽学園舞台創造科に入学した。
レヴュースタイル
「ロッソ・プリマヴェーラ」(伊:赤い春)という名の、盾の先から剣の刃が出たような武器を用いる。盾部分にデザイン化された小春の「K」が描かれている。
レヴュー衣装は合わせが本来の洋服とは逆になっている(男性用?)
漫画版では
交流プログラムに至るまでのお話が少しだけ語られる。
「凡人の群れに必死で溶け込もうとしている天才」としての一面が新たに追加され、クラスの中でも異様に物覚えがいいため、級友が勉強しやすいように場所を譲るような癖が身についた模様。
そんな日々の中で偶然ちらりと見かけた自分と同じ高みにいながら自然と人を集める真矢にどのようなベクトルかは不明ながら強い興味を抱くに至ったという経緯が描かれている。
関連タグ
新島衣舞紀:同じく並行するブシロード作品のキャラクター。中の人繋がり以外にも所属ユニットのリーダーを務める、10日生まれ(但し小春が3月生まれなのに対し、衣舞紀は4月生まれである)などの共通点を持つ。
郭神琳:アサルトリリィのキャラクター。小春同様、盾の先から剣の刃が出たような武器である『媽祖聖札(マソレリック)』を使う。
海凪小春:スローループのキャラクター。偶然にも、名前の読み方が『○なぎこはる』(但し、最初の一文字は、こちらは『や』、あちらは『み』)であり、名前が『小春(こはる)』繋がり。