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編集者:捏ねもの
編集内容:余談を追記

ドロンボー

どろんぼー

『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』および平成リメイク版『ヤッターマン』、『夜ノヤッターマン』に登場する3人組。

概要

ヤッターマン

悪役主役よ、もてもてよ〜、ドロンジョ、トンズラー、ボヤッキー、マンネリなんかはなんのその

女ボスのドロンジョ、メカの天才ボヤッキー、怪力担当のトンズラーで構成された三悪

”泥棒の神様”を名乗るドクロベエから、ドクロストン(orドクロリングorドクロチップ)を探すよう命じられ、インチキ商売で稼いだ金でメカを製造するが、ヤッターマンに成敗され、毎回ドクロベエからのおしおきを受けるというのが黄金パターンである。

タイムボカンシリーズで最も知名度のある三悪であり、実質『ヤッターマン』の主役は彼らである。

オリジナル版では毎回ドロンボーのインチキ商売から始まり、平成リメイク版でも最初に視聴者の前に姿を現したのは彼らだった。

リメイク版では(火山の噴火を一時的に止める為とはいえ)ヤッターマンに助けられたり、高層ビルの建設現場の火災に巻き込まれたドロンジョを助ける為に一時休戦したり、中盤より登場したドクロベエの孫・ドクボンに振り回されたりする事もあるが、劇場版では自身の野望の為に地球を破壊する事すらも厭わないパ・ズール大臣に「人の命を奪うほど落ちぶれちゃいないよ!」と啖呵を切るなど善良なる悪役としてのプライドを垣間見せた。

テレビゲームボカンですよ』『ボカンと一発!ドロンボー』のプレイヤーキャラになっているほか、連続ラジオドラマ『平成タイムボカン』では「世直しドロンボー」と名乗り、社会の悪に立ち向かっている。

2015年3月30日からZIP!の朝アニメ枠でグッド・モーニング!!!ドロンジョが開始した

夜ノヤッターマン

ドロンボーがいる限り この世にヤッターマンは栄えない!

初代作の3人組の末裔とされ、今回は本当の意味での主役

かつて、彼らの先祖である上記の3人組を打ち倒したヤッターマンたちによって作られた「ヤッター・キングダム」という王国は、当時は天国のような理想郷だったのだが、時代が進むにつれて当時の正義の心は忘れ去られ、いつしか圧政で人々を苦しめるディストピアへと変貌していった。

ヤッターマンに恨みを抱く少女「レパード」は、先祖の罪がいつか許されてヤッター・キングダムで暮らす日を夢見ていたが、母ドロシーが重病にかかったことで治療のためヤッター・キングダムを訪れるも、容赦ない仕打ちで追い返され、さらに追い打ちをかけるかのように母親が他界。ヤッターマンにおしおき(デコピン)する事を決めたレパードは先祖の名であるドロンジョを継承し、従者であるメカニックの天才「ヴォルトカッツェ」・気は優しくて怪力の「エレパントゥス」にもそれぞれボヤッキー・トンズラーの名を受け継がせ、ここに新生ドロンボー一味が誕生した。

しかし、新生ドロンボー一味結成当時の服装はヴォルトカッツェが裁縫が下手だった為に、当初の新生ドロンボー一味の服装は露出度が高く貧相な出来になっていた。

第2話でヤッター・キングダムへの上陸を果たし、ヤッターマンにデコピンを果たすが、実はメカロボット、ヤッター兵の一組に過ぎず、多数のヤッター兵やコウノトリ型ロボットの前に敗れてしまい、追われる身になった。

その後、ガリナアルエットの家に忍び込んだ際、ヤッター兵を誤魔化す為に服装を燃やされてしまい、ガリナから新しい衣装をプレゼントされ、その後ガリナ達を救い、ヤッター兵達の前に堂々と現した。

ドロンジョ達に感化され、ヤッターマンにデコピンする決意したガリナとアルエットを一行に加え、ヤッターキングダムの首都、ヤッターメトロポリスへ向かう。

余談

平成版ヤッターマン最終回ラストシーンにて新旧アニメ版をまとめた以下のデータが発表された。

  • ドロンボーメカの戦績は0勝168敗1分(旧作107敗1分、新作61敗)
  • ドロンジョに殴られた回数はボヤッキーが474回(旧作345回、新作129回)、トンズラーが116回(旧作75回、新作41回)
  • ずっこけの回数はドロンジョが215回(旧作99回、新作116回)、ボヤッキーが199回(旧作89回、新作110回)、トンズラーが192回(旧作85回、新作107回)
  • ドロンボーメカ、インチキ商売の一覧(あまりにも多すぎるため割愛)
編集者:捏ねもの
編集内容:余談を追記