CV:伊藤静
※ネタバレ注意!
概要
アニメ『夜ノヤッターマン』の登場人物。
ひょんな事からドロンジョたちと出会い、共にドロンボー一味の旅に同行する少女。17歳。
ガリナの幼なじみで、おっとりとした性格だが、ささいな事ですぐにメソメソしてしまう内向的な面を持つ。スタイルは良い。
ガリナと同じく両親と愛犬のワンを強制労働のためにヤッター・キングダムへと連行され、その後爆発事故で家族を亡くしたショックで視力を失ってしまう。
最終回では辛い現実を受け止め、視力を取り戻し、新生ヤッターマン2号となった。
ガリナの事を「ガッちゃん」と呼んでおり、ガリナからは「アル」と呼ばれている。
両親が亡くなった事に現実に受け入れられずにおり、雲雀や雪に埋もれた草の声を聞くことができる(8話ではクッちゃんからケガした原因などを詳しく聞いている)。
第2話でダムから飛び降りたドロンボー一味が、冷えた体を休めるために勝手に家に入ったところで出会う。その時、ドロンジョ達は彼女の姿が亡き母ドロシーと重なり、さらにドロンジョの声を聞いて、自分が探し求めた天使と思い、彼女を抱きしめた(その際、レパードはかつて自分の母親と同じように天使と言っていたことを思い出す)。
ガリナ同様、容姿や名前、胸にヤッターマンが身に着けていたのと同じ形状のペンダントをしているなどある人物と似ている部分が多い。
声優は平成ヤッターマンの二号。
いつか「天使」が家族に会わせてくれると信じてガリナとともに山小屋で暮らしていたが、ドロンジョ達が現れた事で待ちこがれていた「天使」が来てくれたと思い込み感激した。
ガリナ曰く、天使に上記のことを願いながら泣いてばかりだったが、ドロンジョ達と出会ったことで笑顔を見せるようになったという。
しかし、ドロンジョ達が家を出た事にショックを受け、後を追おうとしてガリナに引き止められたところでドロンジョ達を匿った事がヤッター兵にバレてしまい、家ごと抹殺されそうになる。
そこにガリナの悲鳴を聞き、いつもヤッター兵が引き連れる鳥型ロボットを見て引き返してきたドロンジョ達に助けられ、ガリナと同じくドロンボー一味と旅を共にすることとなる。
空気や状況を無視したお気楽でマイペースな反応は、デッカイドーの荒れた環境に暗くなったドロンボー一行を癒すこともあるが、10話においては懐いているオダさまですら「空気よめ」とぼやかれたこともある。