CV:檜山修之
概要
アニメ『夜ノヤッターマン』の登場人物。
アルエットの父親。
ヤッターキングダムの強制労働に飼い犬のワンと共に連れられ、作業中の事故で亡くなり、故人のためガリナの回想のみで語られている。
語尾に「ぜ」とつける口癖がある。
死後、わずかな金銭と骨が返却されたのみであったが・・・
ネタバレ(終盤あたり)
終盤で明かされる内容なので、読む際は注意してください。
実はドクロベエによってゴロー将軍にサイボーグ改造され、記憶を消されて忠誠を誓わされ、生存している。
しかし、先述のように記憶を消されているため、娘の元へは帰れなかったのだが、アルエットと出会うと呆然とすることが多い。
度重なる失態で投獄されたが、同様に投獄されたアルエットの歌声を聴いて記憶を取り戻す。
アルエットを救うため、下半身を失った身体ながらもワンにまたがってドロンボー一行をの窮地に駆け寄り、多くのヤッター兵を足止めするも多勢に無勢で追い込まれ、最期は「アルエット、お前は俺の天使だ!」と言い遺し、自爆、多くのヤッター兵を道連れにした。
記憶を取り戻しながらも最後まで娘に父親としての正体を明かさず、薄々感づいて戻ってきたガリナにもあえて冷たく追い返した。
しかし、ガリナはゴロー将軍の形見であるステッキと、ワンの体の一部を持っていた。