清く正しく美しく!ドロンボーがいる限りこの世にヤッターマンは栄えない!!
闇を払い、この世界に新たなる夜明けを!!
概要
本作の主人公。かつてヤッターマンと戦ったドロンボー一味の首領ドロンジョの末裔で、ドロシーの娘。
プロフィール
※ゲームアプリ『激突!ブレイク学園』の限定コラボより
キャラクター(ネタバレ注意!!)
辺境に追いやられ苦しい生活の中でも母ドロシーをはじめ、ヴォルトカッツェやエレパントゥスの愛情を受け健やかに育ったため、素直で優しい心の持ち主で、笑顔が魅力的でどんな状況においても希望を失わず、倒れても何度でも立ち上がり、明るい未来を夢見ている。
また、時には大胆な行動を見せるなど、見掛けよらず豪快かつ直球な面を見せる。
義賊の末裔としての誇りを抱きワルぶって見せようとするが、なかなかワルに成りきれない面を持ち、困っている人がほっとけないお人よしさを見せる。
ご先祖様同様にパイプを携えているが、子供なので煙草ではなくシャボン玉をくゆらせている。
9歳の誕生日を迎えた時、ドロシーが病気で倒れてしまい、母を救うべく、「ヤッターキングダム」に一縷の希望を賭けて向かうもそこで現れた「ヤッターマン」達に情け容赦ない攻撃を受けて、門前払いされ、結果としてドロシーは帰らぬ人となってしまう。
当初はヤッターマンに強い憧れを抱いていたが、上記の通り、「ヤッターキングダム」の非情な現実に憤慨した彼女は新たな「ドロンジョ」となることを決意、同じくボヤッキーとトンズラーの末裔であったヴォルトカッツェとエレパントゥスを連れ、彼女の冒険と戦いが始まる。
「ヤッターマンにデコピンを!」
第2話でオダさまが持ち出してきた「学研まんが」に似た本「竜研まんが『青函トンネルのひみつ』」により、ヤッター・キングダムに通じるもう1つの手段として、永らく使われておらず入り口がガレキなどで埋まっていた青函トンネルを発見、障害物を撤去し、ヴォルトカッツェが作ったトロッコでヤッター・キングダムへの上陸に成功、トロッコを改造したメカ「デコピンメカ」でヤッターマンを倒すことに成功するが、実はヤッターマンそっくりに似せたメカロボット・ヤッター兵であることを知り、驚愕、本物ではない事に片落ちする。
そこへ、コウノトリ型ロボット(ヤッターコウノトリ)が現れ、多数のヤッター兵と交戦する。当初はビックリドッキリメカ(ヤッターマン)の物量作戦に対して健闘するも、多数のビックリドッキリメカが合体してミサイルになり、それを飲み込んだヤッターコウノトリの攻撃によりあえなく敗北される。
何とか逃げ切り、住民に匿って欲しいと頼むも、ヤッターマンの恐怖政治に怯える住民達に拒否され、さらにヤッター兵達の執拗な追撃を受け、ダムへ飛び込んで窮地を脱した。
その後、冷えた体を休めるために勝手に入った留守宅でアルエットと出会う。
初対面時、アルエットに亡き母の面影を感じ、さらに彼女からレパードを「天使」と呼ばれて感激された上、抱きしめられる。
その後腹を空かせたオダさまとみんなのためにスープを温めるというアルエットに「・・・ママ!手伝うよ」と言うなど無意識に彼女に対して母を重ねている。
彼女の幼馴染であるガリナから自身や彼女の両親がヤッターキングダムの首都「ヤッター・メトロポリス」で強制労働させられた挙句、工場の爆発事故で亡くなった過去を聞かされ驚愕する。翌朝、ガリナからプレゼント(本作のコスチューム)を渡され、ヤッター・メトロポリスへ向かうが、異変に気づいて道を引きかえしドロンジョ達を匿った事で殺されそうになったガリナ達を救う。その後ドロンボーメカの自爆でコウノトリ型ロボットを倒し、雪辱を果たした。
ドロンボー一行の同行を決意したガリナ、アルエットを加え、ヤッター・メトロポリスへ向かうのであった。
当初はヤッターマンにデコピンするのが目的だったが、旅の先々でヤッターキングダムの人々と出会い、彼らがゴロー将軍率いるヤッター兵たちによって悲しみの淵に追いやられいることを悟り、やるべきことは、デコビンではなく、ヤッターマンを倒すことであると新に決意する。
ガリナに対しては情けないと思っているが、第7話で彼の意外な活躍に見せ、彼に対し、赤くなるなど、次第に彼に対する好意を見せた。
第8話では、旅の途中で風邪をひいてしまい、ガリナに看病してもらったり「手握ってもらってもいい?」と彼に甘えていた。さらに、「私、ガッちゃんのこと…。」と彼に告白しようとしたが…。