誘導・分岐
- ある程度の深さ・大きさがある池や沼の総称。本来の意味(メイン画像はこれ)。
- 「知的障害者」の省略形である「知障」に同音異字を当てた隠語。侮蔑語、差別用語。
- (2に関連して)知的障害が疑われるほど支離滅裂な言動をしている人物に対する蔑称。
pixivでは2の意味で、インターネット掲示板等では3の意味で用いられることが多い。ネットスラングの一種である。
差別用語として
2,3の意味で使用した大半の場合、侮蔑語や差別用語と捉えられることが大半である。
稀にフィクションの「アホの子」キャラを指す単語として、リアルでオタクが「いけぬま」と言い変えて呼んでいるケースがあるが、意味を知ってて言い変えているケースが多い(流石に使われているのはリアルの日常のみである)。
使用について
ネット上での使用は許容されている雰囲気があるが、侮蔑語・差別用語である点は変わらず、使用は差し控えるべきである。まして、これを現実世界に持ち込み、この単語を発した時点で、ほぼ間違いなく青白い目で見られる。発言者の年齢や地位にもよるが、社会的生命を絶たれる可能性もある。
例え差別心がなく「知的障害」の略称として「知障(ちしょう)」と発言したとしても、その短縮語の「知障」自体が、障害者差別と捉えられる場合がある。
更に、インターネットスラングとしての「池沼」として発言したのが明白な場合、更に「単なる略称としてウッカリ言ってしまった」場合よりも、更に悪意的発言と解釈される可能性は高い。
軽度の知的障害者や知的ボーダーを抱える発達障害者など、知的障害者も様々である。つまりは「知的障害があるのだから、当人にはわからないだろうし、不快にも思わないだろう」は通じない。この単語を解し、当事者が傷つく恐れも十分考えられる。無論、相手がこの単語を理解可能かどうかに関わらず、使用してはいけない。
(無論当事者のみならず、その他の障害者を傷つけるのは言うまでもない。インターネット上では、相手の知識不足や揚げ足取りなどの要領で使用するケースもあるが、名誉毀損や誹謗中傷という形で訴えられるなど、大きなトラブルにも発展しかねないので注意が必要。)
また「池沼(いけぬま)」というネーミングのキャラクターの画像がネタとして拡散されたことがあるが、池沼(いけぬま)さんという苗字は実在する苗字なので、そのあたりも注意。
総合して知的障害者をどのような漢字を当てようとも「ちしょう」と呼ぶメリットはない。
関連タグ
キチガイ 基地外 -「池沼」と同義的に使用される場合がある。健常者に対しても使われる事があり、侮蔑語であり、差別用語である。
あうあうあー ぱしへろんだす - 知的障害者の言動を侮蔑語にしたもの。
ガイジ - 障害児の略称。「害児」「がい児」などとも。差別用語に当たる。