概要
「ウォルト・ディズニー・カンパニー」の前身にあたる「ディズニー・ブラザース・カートゥーン・スタジオ」の設立から100周年の節目を迎え、その記念として「ディズニーの歴史を10キャラクター分振り返る」をコンセプトに、バンダイとの共同で開発された玩具。2023年6月8日、「東京おもちゃショー2023」のバンダイ&BANDAI SPIRITSブースで展示され、日本国内で発売を予定している旨も公表された。
外見
正面には円と棒が組み合わさったハンドルの様な意匠が、側面には鍵穴が備えられており、全体的に金庫の様な外見のバックルとなっている。
正面のハンドル部分は舵輪にも見える造形となっており、ミッキーマウス主役の短編アニメとして最初に一般公開された事で有名な蒸気船ウィリーを思わせる装飾が施されている。
鍵穴に差し込みバックルを開けることができる鍵がセットになっている。また、この鍵は複数の種類が存在することが示唆されている。
8月9日に発表された情報では、ベルトに2.8インチの大型カラー液晶が搭載されていることが明らかとなり、カギを使用することで正面が開くようになっている。「イマジネーションキー」はダイキャストとライトストーンを使用したつくりで、全10本が登場。10キャラクターの映像が楽しめる仕様となっている。2本はミッキーとミニーをモチーフにしているようだが、残り8本はどのような形になるのか...。9月1日の続報を待とう。
反響
- ギミックや意匠のついたベルトな他、装填や連動が出来るアイテムが複数ある事、バンダイから発表された商品だった事から、ネット上では専ら『仮面ライダーシリーズ』の変身ベルトの様な扱いを受けており、発表当日には商品名称ではなく「ディズニードライバー」なる造語がトレンド入りし、変身後の姿として仮面ライダーディズニーなるライダーが想像されたりと大きな話題となった。
- また、「鍵」が使われている事で『海賊戦隊ゴーカイジャー』の「レンジャーキー」や、「舵輪」の部分で『機界戦隊ゼンカイジャー』に登場するツーカイザーのギアダリンガー等、『スーパー戦隊シリーズ』を連想する声も見られた。
- ディズニーに関わる「鍵」で、『キングダムハーツシリーズ』に登場する「キーブレード」からのインスパイアと捉える声も散見された。
関連項目
- ディズニー
- 変身ベルト
- 超魔法合体キングロボミッキー&フレンズ：100周年記念として同時期に発売の「合体ロボ」玩具・商品。
