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みそきんの編集履歴

2023-08-21 01:15:57 バージョン

みそきん

みそきん

Youtuber・HIKAKINがプロデュースを手掛けるカップラーメン・カップメシシリーズ。HIKAKIN PREMIUMブランドから発売。

“僕の下積み時代を支え続けてくれたのは、ラーメンでした。

人生が変わるその日も、ラーメンを食べてました。

そんな僕が考えた元気の出る一杯です。”


HIKAKIN

概要

日本を代表するYoutuberの一人、HIKAKINがプロデュースしたカップラーメンカップメシ

HIKAKINの立ち上げたブランド・HIKAKIN PREMIUMの第一弾として発売された。


2023/5/9よりセブンイレブンで発売。製造は日清食品。希望小売価格:278円(税込300.24円)


特定の店がモデルではなく、大のラーメン好きであるHIKAKINが、幼少期から食べていたさまざまなラーメンからインスピレーションを得ているとのこと。

開発には1年以上を費やしており、単なる「名義貸し」や「軽いアイデアだけ提案」というわけではなく、何度も日清の開発部と試食を重ね、HIKAKIN本人が主体的にスープの味の調整や麺・具の選定に携わっている。


発売直前にはUUUM所属のYoutuberや過去HIKAKINとコラボを行ったYoutuberに向けて、みそきんのカップ容器を模した巨大なケースにラーメン・カップメシと特別制作されたTシャツ・ぬいぐるみを収めたギフトが送られ、複数のチャンネルで取り上げられた。


ラインナップ

※紹介文はいずれも公式サイトから引用。


濃厚味噌ラーメン(みそきん)

白味噌をベースにニンニクとすりごまの風味をきかせたスープが歯切れのよい中太ちぢれ麺に絡む、濃厚な味わいの一品。


濃厚味噌メシ(みそきんメシ)

ニンニクでパンチを加えたまろやかでコクのある白味噌豚骨スープが、ふっくら食感のごはんや具材の味付け肉そぼろ、キャベツ、にんじんに絡む、クセになる味わいの一品。


反響

全国のセブンイレブンにて発売され、わずか数日で売り切れが続出する事態となった。

しかし、日清食品により「5月8日出荷分で生産を終了し、今後再販の予定はない」と公表された。

悪質な高額転売目的の購入者も少なくなく、直後からメルカリなどで転売が確認されており、(日清食品やセブンイレブンへの)批判や、再販を求める声が相次いでいる。

ケース単位、ECサイトでの出品やゲームセンターの景品としての利用など、セブンイレブンの店員や、組織ぐるみと見られる買い占め・転売も行われている。


HIKAKINもYouTubeにて「想像をはるかに上回る状況」と驚きを隠せない様子であり、後日(再生産など)対応できるよう日清食品と調整していると明かしている。

また、HIKAKINは初回の製造数について「かなりの挑戦になるだろう」というものであったことを言及しており、数日で売り切れになるとは予想していなかったという。


また、これに便乗し、ヒカル「30分で考えた」という「みそる」なるメニューを都内のラーメン店で販売(ちなみにヒカルのオリジナルでもなんでもなく、各種ラーメンを混ぜたものらしい)。さらにへずまりゅうも都内のラーメン店とコラボする形で「みそま」を販売。

なお、両者とも、みそきんをはじめ他者プロデュースのラーメンを批判を通り越して誹謗中傷と言っていい勢いで叩いており、一種の炎上商法であると見られている。


※ちなみに期間中「みそる」は1万6000杯、「みそま」は4500杯売れたらしい。


再販

5月29日に投稿された動画で、再販が決定し、8月下旬になる予定だと説明された。高額転売も把握しており、再販を待つよう(安易に買わないよう)注意を呼びかけていた。


その後、発売日が8月10日と正式に発表。


再販時も「初回出荷分で終売」という形が取られ、全国のセブンイレブンにて販売された。

再販当日から、やはり多くの店舗で売り切れが続出(実際には、流通の都合や混雑を避けるため数日ずらしている店舗もあったようである)。購入にあたっての個数制限を設けた店舗もあるが、対応はまちまちである。

また早くも高額転売が確認されており、純粋に楽しみにしていた人や対応に追われたセブンイレブンの店員からは、転売ヤーに対する怒りの声が上がっている。


メーカーである日清食品には、以前にもあえて出荷数を減らして希少性を高める「品薄商法」と疑われるような販売状況になった製品があり、みそきんも日清食品やセブンイレブンによる(前回比較的早く再販が決まったことや、販路が限定されていることから)品薄商法の可能性があると指摘する声もある。


肝心のお味は?

上述の通り豚骨ベースにマイルドな白味噌とごま・にんにくを効かせた味わいで、同じく日清のカップヌードルのような平打ちのツルツルした麺が特徴。HIKAKINの地元・新潟県の新潟五大ラーメンの一つ「新潟濃厚味噌」に近いとされている。

濃厚ではあるが、万人受けするような上品でやさしい風味に調整されており、味噌ラーメン好きはもちろん、苦手な人でも食べやすいとSNS上でも高く評価されている。

特に「カップメシ」のほうはHIKAKIN本人も「こっちのほうが好き、おいしいかも」とコメントしている。


一方、税込み約300円とカップ麺としては決して安くはない値段であるや、大々的な宣伝が行われたこともあって「不味くはないが値段ほどではない」「普通に美味しいがリピートするほどではない」という意見もある(※ただし値段に関しては、限定販売のコラボ商品のため、ある程度高くなるのは避けられないという事情もある)。


スープについては、上述の通り苦手な人でも食べやすいような味わいであることが逆に「あっさりしてて濃厚に感じない」と感じる人もおり、麺については「(コストを度外視しても)生麺タイプの方がよかった」という声が上がっている。

具材に関しては、野菜を中心に肉類をあえて入れなかった(メシには肉そぼろが入っている)ことが賛否分かれており、「下手に薄いチャーシューや『謎肉』を入れてチープになるよりはよい」という人もいれば「ラーメンなのでやはり肉系は入っていてほしい」という人もいる。


関連タグ

ラーメン HIKAKIN

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