ビート(アニカビ)
ばくそうびーと
概要
CV.長嶝高士
第90・91話『爆走!デデデス・レース』で、伝説のライダー『ステッペンウルフ』に勝負を挑むためにププビレッジを荒らしに来た暴走族である。
元はガスの暴走族仲間であったものの、前述のステッペンウルフとの出会いで改心した彼とは異なり、未だにステッペンウルフに執着し、走り屋のトップになるために卑怯な行為に手を染めていた。
また、ナイトメア社の魔獣にしてはデリバリーシステムを使用せずに現れており、子分がデデデを気に入ったことでそのまま彼の仲間となった。
その後も村中を暴れ回るも、ガスとカービィによって子分が倒されたため、デデデの開催する『バトルロイヤルレース』で勝負を決めることとなった。
上記のレースでも、鉄球チェーンを振り回して攻撃するなど卑怯な行為をする(開会式では律義に村人たちと並走していたが)も、伝説の走り屋ステッペンウルフの登場によりバイクを壊されてしまい、魔獣『ウィリー』へと変身する。
その後、タイヤを吸いこんで変身したホイールカービィと対決することになるが、デデデがウィリーを援護するために放った妨害工作に逆に引っかかり、レース場の中心にある塔のてっぺんに激突して、そのまま生き埋めとなる皮肉な結末となった。
ウィリーのデザインはSDX・USDXのヘルパー時のものだが、大きさはゲーム版よりも遥かに巨大である(中ボスのグランドウィリーよりも大きい)。また、ビートがバイクに乗る場面は正体を知らなければごく普通に見えるが、バイクがバイクに乗っていると考えるとシュールである。
余談だが、ビートはナイトメアによって魔獣に変えられてしまったのか、本物のビートは今もどこかにおり、ただウィリーが化けていただけなのかは不明である(前者の例としては初登場時のナックルジョー、後者の例としてはコックオオサカに化けたポポンが該当する)。
アクセルとターボ
CV.
アクセル:斉藤瑞樹
ターボ:私市淳
ビートの子分の暴走族。
黄色のバイクに乗ったマスクをつけた赤髪の方がアクセルで、緑色のバイクに乗ったナマズのようなヒゲが生えた方がターボである。
ビートと共に暴走行為をしていたが、前編の終盤でカービィにおびき寄せらせてガケに追突し、その後は登場しない。
セリフ集
前編 |
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後編(※前話でアクセルとターボがやられたので、ビートしか登場しません) |
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