概要
勘違いされがちなこと
男女それぞれの寝室の行き来ができると良く言われてるが、この件は信頼できる一次ソースがないので今のところデマである。
ハッフルパフはかなりデマが多い寮。「誰でも入れる」とか「人数が多い」とか「“全く”闇の魔術師を出していない」とか、原作や設定を確認せず、適当なことを言う人間が多い。ぶっちゃけ広く人口に膾炙したハリー・ポッタージャンル全体がそのような無責任なデマに侵されているといえばそう。
はじめて何かを聞いたとき、それを拡散したいときはまず第一にググるべし。出典付きのfandomwikiなりQuoraなりを確認しよう。Google自動翻訳は意外と使用に耐えうるツールだ。
入口
玄関ホールから地下へと続く二つの階段は、一方は魔法薬学の教室とスリザリン談話室、もう一方は厨房へと繋がっている。
後者の階段を降り、廊下右手の陰にある樽の山のうち、二つ目の列の真ん中の樽の底を2回叩く(ハッフルパフ・リズムと呼ぶ)(※)と、談話室の扉が現れる。間違えると寮のセキュリティ対策として熱されたビネガーが掛けられるので注意。
(※)ホグワーツ・レガシーでは「ヘル・ガ・ハッ・フル・パフ」のリズムで五回叩く。
共用部
黄色と黒のタペストリーがぶら下がる広い円形の地下室。
中央には大きなふかふかのソファがあり、その回りにたくさんのロッキングチェアがある。見るからに居心地がよさそう。
寮監の薬草学担当のポモーナ・スプラウトが多種多様な魔法植物を持ち込んでいるので、暖かで快適な感じにますます磨きがかかっている。植物の中には歌うものがあったり、踊ったりするものもあるようだ。
壁の上のほうに円形の窓があり、そこから暖かい日の光が差し込んでいる。その窓の外は薬草園になっている。つまり薬草園の地下にハッフルパフ談話室はあるのだ。
隣接する厨房と繋がっている扉もあり、そこからハウスエルフが料理や軽食を持ってきてくれることも。
寝室
共用部の丸い扉からトンネルに入り、抜けると寝室。お酒の貯蔵庫、あるいはアナグマの根倉のような感じ。
繰り返すが、男女の行き来が可能なのかは不明である。
ホグワーツ・レガシーでは階段を登って二階に女子用の寝室がある。主人公が男子の場合、登ろうとすると階段が坂に変化して滑り落ちるので入れない。