概要
悪の組織「セイトカイ」から大洗の平和を守る5人の美少女戦隊である。
ただし謎に挑まないし、謎とも戦わない。
「錆から守る、オキサイドレッド」
演:西住みほ
パンツァーファイブの司令塔。普段はドジなところもあるが、変身すると頼れる軍神と化す。
「海は任せろ、ネイビーブルー」
演:冷泉麻子
低血圧で高所恐怖症で暗いところも苦手で幽霊が怖くて1日のほとんどを寝て過ごしているが、その明晰な頭脳によりマニュアルを読んだだけであらゆるスーパータンクを操縦する事が出来る。
「黒い森ゆく、ジャーマングレー」
演:五十鈴華
いわゆるキレンジャー枠の大食漢だが、射撃の腕は抜群。生け花の腕は超絶。
「野ゆき森ゆく、オリーブドラブ」
演:秋山優花里
生粋の戦車マニアがすぎて長い時をぼっちで過ごしたが、パンツァーファイブでは豊富な戦車知識と高いサバイバル&偵察能力で皆を支援する。
「砂漠に咲く花、デザートピンク」
演:武部沙織
マスコット枠。敵の挑発にも「得意技は恋愛」と言い切る恋に恋する乙女。ただし未だに恋の実戦は経験していない。
と言うのはまったくのウソである。
本当は、アニメ『ガールズ&パンツァー』第6巻の特典OVA「エンカイ・ウォー」において、あんこうチームの面々が行ったかくし芸である。
第63回戦車道全国高校生大会にて優勝を遂げた大洗女子学園は、大洗ホテルの宴会場にて祝勝会を開いた。その際、生徒会が用意した特典を争って行われたかくし芸大会において披露されたのがパンツァーファイブで、
優花里「野ゆき森ゆく、オリーブドラブ」
麻子「海は任せろ、ネイビーブルー」
華「黒い森ゆく、ジャーマングレー」
沙織「砂漠に咲く花、デザートピンク」
みほ「錆から守る、オキサイドレッド」
五人の力で戦車が動く!我ら!パンツァーファイブ!
の掛け声と共に、スーパー戦隊シリーズの中でも最高難易度と言われる(メンバー役の俳優陣が習得するのに1年を要した)五星戦隊ダイレンジャーの名乗りポーズを完全再現すると言う「かくし芸ってレベルじゃねえぞ」なネタだった。
※ちなみに、
と同じ色の配役があてられている。キリンレンジャーについては大食漢のキレンジャー枠であるジャーマングレーが担当している。
ただし、イエローが居ない特徴的な配色は当巻発売時に放映されていた、獣電戦隊キョウリュウジャーが元ネタだと思われる。
名のり後は、着ぐるみをきた生徒会の面々とコントな戦いを繰り広げたが、生徒会長・角谷杏の暴走により正義の味方が悪の組織に敗れるという形でネタが終了してしまった。
ちなみに
Pixivの投稿が縁でコミックアライブに「もっとらぶらぶ作戦です!」を連載する事になる弐尉マルコが、予言したかのようなネタ画像を第6巻発売以前に投稿していた。
ただし、ネタは「ダイレンジャー」ではなく、バラエティー番組「ダウンタウンのごっつええ感じ」の「ゴレンジャイ」のパロディであるが…。
関連タグ
スーパー戦隊シリーズ関連
- 五星戦隊ダイレンジャー
- 土屋圭輔・・・キリンレンジャー / 天時星・知の中の人だァァッ!! 自分たちがネタにされたのを知ってか知らずか、大洗町を訪れたことがあるんだァァッ!!
- 獣電戦隊キョウリュウジャー・・・パンツァーファイブと同じくイエローが居ない、そして追加戦士だがグレーが居る。当時放映中であった。
- 磯辺典子・・・中の人が歴代スーパー戦隊の一員だった。
- カエサル、赤星小梅・・・中の人が歴代スーパー戦隊の作品にゲスト出演。
- ダージリン、ツチヤ、王大河・・・中の人が歴代スーパー戦隊の敵組織の幹部役で出演。また王大河の名前はこちらが元ネタとなっている。
- 島田愛里寿・・・中の人が歴代スーパー戦隊の敵組織の幹部役で出演。
- 児玉七郎(日本戦車道連盟理事長)・・・中の人が歴代スーパー戦隊のラスボスだった。その他にも歴代シリーズの敵怪人の役で出演している。
戦隊パロディ関連