注意
他の記事でも記述してありますが、ネタバレ回避にご協力ください。できれば、少なくとも9月18日または25日まではネタバレを書くことをご遠慮ください。
以下、ネタバレにならない程度に小説版の情報を記載しています。
概要
1989年の夏、突如として出現した謎の巨大生命体の総称。どこから来たのかも、なぜ誕生したのかも現状不明であり、突然の出現と襲撃によって人類は大混乱に陥る。
ユースタス財団を中心に、軍事関係者にも秘匿されるほど極秘裏に調査が行われてきたが、出自や能力の原理など、背景に関してほとんど何も解明されていない。
人知を超えた異様な体躯と生態を持ち、卵や死骸ですら既知の生物の常識から逸脱した特性を持つ。軍事兵器や先端技術ですら易々と退け超越する「怪獣映画のキャラクターの様な」圧倒的な戦闘力に、人類は驚愕・畏怖し、頭を悩ませることとなる。
また、各々が生態や能力や行動などにいくつかの類似点を持ち、その中には非常に恐ろしいものも含まれている。
人類が窮地に陥った際に、突如としてガメラと呼ばれる事になる特異な個体が出現したことで、状況に変化が訪れることになる。
なお、ガメラをのぞき、「太平洋各地の南方で卵や死骸が地中や海中から発見されてきた」という特徴が見られるが・・・。
一覧
ガメラ
巨大な亀に似た怪獣。現状では唯一人類に味方するような素振りを見せる。
ギャオス
群れを成して空を飛ぶ鳥やドラゴンに似た怪獣。
ジャイガー
赤紫色のヤモリに似た胴体を持つ怪獣。
ジグラ
銀色のエイに似たシルエットを持つ怪獣。
ギロン
巨大な包丁に似た頭部と分岐する下顎を持つ怪獣。
バイラス
金色のイカに似た怪獣。
余談
- 敵怪獣は多くが大幅にリデザインされている。概して眼が赤くなっており、バイラスとジグラ以外は昭和シリーズと比較してガメラとの大きさの比率が小さくなっている。
- ジャイガーもステータス上では大きいが、劇中ではガメラが両腕高く持ち上げたり瞬時に地面に叩きつけられる程度には小柄である。
- バイラスの電撃系の能力やジグラの液状弾など、昭和期のコンセプトや一部資料にみられたが実現しなかった能力に類似する能力を持つ場合がある(バイラスの電撃は、ダークホースコミックス版では再現されている)。