「よお… そこの鎧…」
「オレの友達に何しやがる?」
「どっちが強大かじゃねえ!! どっちが大切かだ!!!」
「てめえは… 酔っ払いの雇い主に殴られながら働いたことがあるか?」
「ボロ板をはり合わせて、やっと作った家を、半日でぶっ壊されたことがあるか?」
「ドロドロの手で、泥にまみれたパンを喰ったことがあるか?」
「そんなはきだめの中で、キレイな髪をなびかせて、宝石のように輝いてる女を見たことがあるか?」
「悪人に負けず、楽しそうな未来を語ってくれてよ… オレ達を支えてくれたんだ…」
「オレの目の奥にあの姿がある限り、てめえみてえな甘ちゃんにゃあ負けねえよ」
概要
漫画「金色のガッシュ!!」及びアニメ「金色のガッシュベル!!」に登場する魔物の子(ピクシブ百科事典における他作品のキャラクター等は誘導記事のテッドを参照)。
本の色はサックスブルー。
魔界にて家族同然の存在であったチェリッシュを探して、本の持ち主のジードと共に世界中をバイクで旅している(おそらく彼も人間よりは嗅覚に優れていると思われ、髪の匂いだけを手がかりに世界中を回っていたらしい)。
ダニー・ウォンレイ・バリーと並び、今作における「漢」「兄貴」代表といえる存在であり、登場当初から非常に高い人気を誇る魔物の1人。
現に連載当時に行われた公式人気投票では、第3回にて初参加ながら第5位という目覚ましい結果を叩き出し、2023年7月にマイナビが実施したアンケート「金色のガッシュ!!で1番好きな魔物の子は?」でも10位にランクイン。
登場時期こそやや遅めだったものの、一気に読者の心を掴んだ漢らしい魅力に溢れるキャラクターである。
人物像
容姿
水色の瞳、そして何より金髪の大きく太いリーゼントが特徴的。
服装は両袖に白い太線のような模様が入った黒い革ジャンを羽織り、ズボンも黒(こちらもおそらく革製)、そして黒いブーツと、全体的に黒色かつワイルドな雰囲気で統一されているといえるだろう。
中に着ている白シャツにはトランプのスペードと十字架を合わせたようなマークが描かれており、革ジャンの背面にも同じマークが白色で描かれている。
性格
良い意味で「少年漫画に登場する人情に厚い不良キャラ」といった王道の性格であり、熱血でひたむきな言動が多い。
本の持ち主のジードも、「バカで生意気だが、大切なものが何かってのはわかっている」「だから、オレもあいつに付き合ってんのかもしれねえな…」と清麿に述べており、その在り方に好感を持たれていることが窺える。
現にガッシュと親しくなってから一日も経っていないにもかかわらず、ガッシュ(の持つバオウ)を「脅威」だと言い襲撃してきたアースに記事本文一番上の台詞を叫びながら立ち向かっていく等、非常に人情に厚い。
また、登場当初からチェリッシュを常時気にかけているのは、自身を含めた多くの孤児を救ってくれた彼女に強い想いを抱いているため。テッドの中で彼女への信頼や想いが揺らぐことは決してない。
戦いの中でただ一人の女性を探し続け、最後まで愛する女性のために戦った真っ直ぐな姿勢がテッドの魅力だといえるだろう。
原作で遂にチェリッシュと再会した時も、単純な戦闘力だけではなく、強い信頼と愛情を持ち続けてきたテッドだからこそチェリッシュを救えたことが描写されている。
ちなみに、魔界の王になる事自体はそれほど関心が無かったのか、他者へ夢や目標を語るようなシーンは特に無かった。
一応、魔界に帰る直前の台詞から、孤児達でも安心して暮らせる国を作ろうとしていたようである。
身体能力
基礎的な身体能力は「王を決める戦い」に参加した100人の中でも高い方であり、大柄な魔物すら素の腕力でぶっ飛ばせるほど。
何かしらの武術を習得していると明言こそされていないが、戦闘時の「ファイティングポーズ」や「1・2!!」「右側に構え直し!!」という言い回しからも、おそらくボクシングの心得があるのだと思われる。
特に強烈な打ち込みや目にも止まらぬ連続パンチを得意とし、現にパンチの速度は石板編を経て「攻撃を見切る力」が向上したガッシュすら「回避がギリギリだったのだ、何て速さなのだ!!?」と驚くほど。
そして優れた腕力とスピードを後述の術によってブーストし、肉弾戦で圧倒していくのがテッドの戦闘スタイル。
また、術に頼らない力として、気迫とアクションによって本当にパンチが来ると錯覚させる技術(いわゆる「フェイント」)を織り交ぜることさえ可能。
好物
公式からプロフィールは発表されていないものの、作中にて卵焼きが大好物であると明かされている。
特に焦げていないものが好きなようで、原作173話では高嶺華(清磨の母)が焼いてくれた山盛りの卵焼きを平らげ、「卵焼きの天才だな!!」と絶賛する年相応の振る舞いを見せた(一番のお気に入りになったのか、後にガッシュカフェに登場した際にも「卵焼き」ではなく「華さんの卵焼き」をオーダーしているほど)。
ちなみに、原作においては華の卵焼きを食べるシーンに留まったものの、アニメ版145話ではチェリッシュの両親が作ってくれた卵焼きを嬉しそうに頬張るシーンもある。
術
公式から術属性は発表されていないが、公式ファンブック「金色のガッシュ!!まるかじりブック2」までに明かされた属性に当てはめるとすれば、間違いなく「格闘」だろう。
一応「強化」の可能性も充分にあるが、同じく肉弾戦を主体とするウォンレイが「格闘」に分類されているので、「格闘」の方がより適切かと思われる。
修得した術は肉体強化系の術(ナグル系)のみ。
「~ルク」系等を修得している獣型の魔物とは違い、全ての術がエネルギーを全身に纏うような強化状態として描かれており、テッド自身の肉体が変化・変形することはない。
また、他の魔物の強化術との大きな違いとして、まず第一の術である「ドラグナー・ナグル」を唱えてから第二の術→第三の術→第四の術……と、一段階ずつ術を唱えていくことでエンジンのギアチェンジの如く肉体を強化していくという唯一無二の特徴(制約)がある。
この性質上、段階的に術を唱える過程を飛ばしていきなり第三、第四の術を唱えることは不可能という大きな弱点を抱えている。
だが、そのような制約を課せられながらもファウード編まで勝ち残ってきたという事実が、テッドの総合戦闘力が優れているという何よりの証拠だろう。
現にバオウ覚醒前のガッシュも、ラウザルクによって相手のディオガ級呪文を回避するような立ち回りをしており、テッドも肉体強化による速度を上手く活かした戦い方をしていた可能性が高い。
ドラグナー・ナグル
第1の術。以降の術を発動するには、まずこの術を発動する必要があるという、いわばエンジン始動の合図のような術。
初級術ではあるが、テッドの基礎的な身体能力も合わさって威力は高く、不意打ち気味に撃ち込んだとはいえアースの顔面を凹ませ、ジャン・ジ・ソルドによって生じた数メートル以上もある巨大な剣ごと押し返すほどのパンチを放った。
セカン・ナグル
第2の術。より身体能力が強化され、アースがガッシュの目前で剣を振り下ろしてから命中するまでの一瞬の内に割り込めるほどの速度を発揮できる。
サーズ・ナグル
第3の術。セカン・ナグルより更に身体能力が強化される。
アースのウルソルトによる剣が無数に分身したかのように見えるほどの連撃を全弾回避する速度、アッパーの一発でアースを吹き飛ばし、衝撃で足元の地面に亀裂が走るほどのパワーを兼ね備えている。
フォルス・ナグル
第4の術。サーズ・ナグルより身体能力を強化する。
これ以降は肉体強化による反動の大きさも考慮し滅多に使わないため、実質的にはこれが最大の強化として扱われる。
それでもアースやギャロンといった実力者にも充分通用するパワーを誇り、パンチ一発の余波で川原の一部が抉れるほど。
フィフス・ナグル
第5の術。フォルス・ナグルより身体能力を強化する。
テッドとジード曰く「トップ・ギア」。
使用時の反動も強力になっており、殴る度に反動で腕から大量の血が噴き出すほどのダメージを負ってしまうデメリットがある。
だがその分、性能も非常に高く、フォルス・ナグルでは全くダメージを与えられていなかったディオ・マ・バスカルグ状態のギャロンに対しても、一撃で腕部の鎧を完全粉砕した上で大量出血させるほどのパワー、既に相当なダメージを負った状態でチェリッシュのディオガ級呪文を受けても倒れないほどの肉体強度を発揮している。
ドラグノン・ディオナグル
テッド曰く「ファイナル・ギア」たる最大呪文。
肉体強化を専門とするテッドの最大呪文なだけあり、作中に登場する全ての肉体強化呪文における「一撃」として最強クラスの破壊力を持つ。
作中ではギャロンにパンチ一発を打ち込むに留まったので、総合的な強化幅がどの程度なのかは不明。
とはいえディオガ級の術すら顔負けの大爆発のようなパンチを繰り出しているし、術名にも「ディオ」と「ノン」(「~ドン」の亜種?)が入っているので、ほぼ間違いなくディオガ級に匹敵していると思われる。
当然反動もフィフスの比ではなく、使用時にはティオが回復させなければ死んでいたかもしれない程のダメージを負っており、現にテッドは気絶してしまっている。
だが、その反動に見合うだけの性能を誇るのは確かで、上述の通りファウードの細胞によって強化された状態のギャロンを一撃で戦闘不能に追い込むどころか、パンチ一発の衝撃が内臓に埋め込まれた「雷の結晶」を粉々に砕くほどに貫通する凄まじい威力を誇る。
シン・ドラグナー・ナグル
「速さと力ならオレの出番だな!」
クリア完全体との決戦において、ガッシュの「金色の本」を介して使用された術。
これが第1の術と同じような始動術なのかは不明だが、「ドラグナー」でありながらファイナル・ギア以上と思われる出力を持つシン級呪文。
しかも発動時にはドラグナー~ドラグノンを唱えておく必要が無く、ガッシュが術によって反動を受けている様子すら無い(このような制約や反動が皆無なのは、「金色の本」という特異な状況下での発動だったからという可能性も充分に考えられるが)。
強化幅もシン級に相応しいほど高く、消滅の力を纏ったクリア完全体の両腕を消滅の力に負ける様子も無く一撃で跳ね返してグシャグシャにへし折るほどの威力を持つ(触れた上で消滅波に負けていないのか、触れずに衝撃波だけで弾き飛ばしたのかは解釈が別れるが、どのみち押し勝っているという事実は変わらない)。
更に、強化された脚力とマントによる飛行を合わせれば、ガッシュを並の山よりも高いクリア完全体の急所である頭まで到達させられるほどの機動力すら発揮可能。
以下はアニメオリジナルの呪文。
ターボ・ファズ・ナグル
アニメ版での「トップ・ギア」。
実質半減していたとはいえ、ザルチムの最大術を一撃で破った上でザルチムに123発のパンチをぶちこんだ。
原作と違い反動を受けている様子が無いが、これがアニオリ設定や描写として術の反動を描いていないのか、この術自体が特殊な仕様なのかは不明。
マキシマム・ナグル
アニメ版145話にて発現した新呪文(発動する前に、ジードが新呪文と明言している)。
ネット上には「アニメ版のファイナル・ギア」と記載されていることもあるが、アニメ本編では「ファイナル・ギア」と称されているシーンは一切無いため、厳密には誤りなので注意。
本編での描写から察するに、チェリッシュを目の前で魔界に帰されてしまった怒りや悲しみで発現した模様。
術を発動した瞬間、今までのナグル系のように術のエネルギー(オーラ)を全身に纏い、更にオーラが「テッドを巨大化させたような人型のエネルギー」へと変化。テッド本人に連動し、巨大な拳を相手に打ち込む。
ネット上では「テッドを巨大化させたようなエネルギーを放つ」と解説されていることもあるが、どちらかといえば「エネルギーを放つ」というより「肉体強化として纏ったエネルギーが巨大化する」という描写のため、攻撃呪文やオウ系の類ではなく、あくまで肉体強化系の延長線上だと思われる。
テッド自身の怒りも込められていたとはいえ、ファウードの心臓魔物を一撃で倒すほどの威力なので、こちらもドラグノン・ディオナグルと同じくディオガ級相当だと思われる。
また、術の使用後にはテッドが暫く気絶してしまったが、これが原作のように「術の反動で気絶した」のか「原作と違いアニメ版ではファウードの回復液が登場しないため、連戦の疲労が祟って力尽きてしまった」のかは曖昧。
少なくともフィフス・ナグルのような大量出血は起きていないので、反動があるとしても肉体面というより気力への負担が大きいのかもしれない。
活躍
初登場は原作169話。
一応、「外伝 ナゾナゾ博士とキッドの光の旅」にてナゾナゾ博士が各地の魔物達に会いに行く際、テッドのようにも見えるシルエットの魔物が映っている(他の2体はファンゴとエルザドルだろうか?)。
そして本編では、ジードと共に世界を旅している最中、モチノキ町を訪れる。
ジードとは「自分のことは自分でやる」という約束を交わしており、その日の宿と食事は自分で探すことになっているため、一旦ジードと別れて行動(宿が見つからなければ野宿、食事はジードへのツケになるらしい。ジードはテントを持参している)。
そうして宿を探している最中、図らずもガッシュ・ベルと出会う。その後、紆余曲折あって力比べをし、友情が芽生え、ジード共々高嶺家に一晩お世話になる。
その日の晩、ガッシュのバオウ・ザケルガを見定めに来たアースとガッシュと共に戦い、激闘の果てにこれを退ける。
翌朝、清磨の母が作った卵焼きを朝食にいただいた後、ガッシュと別れて再び旅に出た。
その後はガッシュ達がファウードに乗り込んだことをナゾナゾ博士から聞き、アポロのジェット機に乗って加勢に現れ、ファウード編終盤でガッシュ達と合流する。
そして合流後の展開は、アニメ版と原作で大きく異なっている。
アニメ版→原作版の順で述べた方が記事としての後味も良くなると思われるので、まずはアニメ版の顛末から記載していく。
アニメ『金色のガッシュベル!!』においては、「ある理由から仲違いしてしまったチェリッシュの誤解を解く」ために旅をしていたとも解釈できる描写になっている(原作ではチェリッシュと出会う目的等は特に言及されておらず、純粋に「会いたいから探している」といった描写になっている)。
アニメ版145話にて、ファウード内部でチェリッシュと再会。
最終的には誤解を解くことこそできたものの、その直後にチェリッシュはファウードの体内魔物によって魔界に返されてしまう。
怒ったテッドはアニメオリジナルの呪文「マキシマム・ナグル」で体内魔物を撃破こそしたものの、彼にとっては苦い結末とも言える結果となってしまった。
また、原作と違いテッド自身は本を燃やされていないため、最後まで退場しない。
そして原作版では、ファウードの脊髄2F「数の鉄扉」なる部屋で苦戦しているガッシュ達に追い付き、遂にチェリッシュと再会を果たす。
しかし、チェリッシュはゼオンの雷への恐怖によって心を折られ、言うことを聞かざるを得ない状態にまで精神を摩耗させられてしまっていた。
同行していたギャロンの持つ「雷の結晶」によって恐怖を呼び起こされ、テッドへの攻撃を強要されてしまい、終いにはディオガ級呪文をもテッドに撃ち込むチェリッシュ。
テッドはそれでもなおチェリッシュを信じ抜き、攻撃によるダメージと自身の肉体強化術による反動で大量の血を流しながらも、ギャロンを気迫で圧倒。
チェリッシュと共に過ごした日々を語りながら立ち続ける姿は、チェリッシュが本来持っていた心の強さを取り戻させ、電撃の苦痛に抗いながらギャロンへ明確な反意を向けられるほどになった。
その直後、最大呪文の撃ち合いになるが、ギャロンのディオガ級呪文をテッドは(チェリッシュを苦しめている原因を確実に破壊するため)あえて迎撃せず生身で受ける。
術による爆炎(?)が後方にいたジードまで届き、本に火が点いてしまうが、テッドは血だらけになりながらもギャロンの最大術を耐えきる。
そして術を発動しきったため強化状態が解除されたギャロンの腕を掴み、「ファイナル・ギア」ことドラグノン・ディオナグルによってギャロンの腹部を雷の結晶ごとぶち抜いて粉砕。
こうして決着をつけ、チェリッシュが電撃の苦痛から解放されたことに安堵の笑みを浮かべて気絶した(この一撃でギャロンは戦闘不能になったようで、テッドが目覚めた際には他の皆がギャロンの本を燃やし終えている)。
ティオのサイフォジオによって無事に目を覚ました後は、チェリッシュのパートナー(男装したニコル)に気付かない程チェリッシュしか見ていなかった事をからかわれながらも、チェリッシュから感謝のキスを受ける。
最後はチェリッシュ、ニコル、ジードに見守られながら、「自分達のような孤児でも安心して暮らせる国を作る」事を託して魔界へ帰って行った。
総じて愛する女性の危機を救うために全力を尽くし、感謝の口づけもいただける……という、テッドにとって最高といえる結末になっただろう。
原作最終回においては魔界に帰ってからの姿が1コマだけ描写され、チェリッシュ、レインと共に新しく家を建てていた。
その後、完全版で書き下ろされた「ガッシュカフェ」では、チェリッシュと共に完全版14巻にて登場。
オーダーは「華さん(清磨の母)の卵焼き」「コーラ」「たまごプリン」。
主にチェリッシュから魔界にいた頃の話が語られており、孤児であり尚かつ他の孤児たちと打ち解けようともせず、夜になると一人泣いていたらしい。
どうやっても泣き止まなかったが、チェリッシュの髪に顔をうずめたら泣き止んで眠っていたとのこと。
そんなある日、チェリッシュが悪い大人の魔物に絡まれ髪の毛を掴んで引きずられた際、テッドは怒りの籠った一撃で大人の魔物をぶっ飛ばした。
この事がきっかけで自分にも戦う力があると気付いたテッドは、以降はチェリッシュ達を守る為に戦うようになったとのこと。
これがテッドとチェリッシュ、二人の馴れ初めであったらしい。
本編で自分の髪を「魂」と表現し、チェリッシュの話をする時も度々彼女の髪について言及していたのも、過去の出来事による思い入れの強さの表れであったようだ。
現に上記の大人の魔物を殴り飛ばした時に至っては「オレの髪にさわるな」とまで言っている。
完全版16巻に収録されたガッシュカフェのパーティー会場でも、やはりチェリッシュと隣り合って座っている。
金色のガッシュ!!2にて(ネタバレ注意!)
続編『金色のガッシュ!!2』においては、まず1巻におけるゼリィとワイグの回想にて登場。
見た目的には原作終了時点と特に変わっていないようだが、さすがに十数年の時が経っているのもあり、背丈は多少なり高くなっているようにも見える。
孤児院の魔物の子供たちを守るためにレインと共にワイグに立ち向かい、命を落としたと語られていた。
だが、2巻にてガッシュの口から、実はチェリッシュやレインと共に生存していることが明かされた。
とはいえ孤児院(テッドハウス)の子どもたちを守るために戦い、重傷を負ったことは変わらないので、現状では彼が万全の状態とまで言い切れるのかは不明。
関連イラスト
関連項目
金色のガッシュ!! 金色のガッシュベル!! 金色のガッシュ!!2
ダニー・ウォンレイ・ヴィンセント・バリー……今作における「漢」「兄貴」代表達。