概要
レアリティ | R/SSR |
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属性 | 水(R,SSR)/風(SSR) |
タイプ | バランス (R)/ 攻撃(SSR) |
武器 | 剣/刀 |
種族 | ハーヴィン |
年齢 | 66歳 |
身長 | 94cm |
趣味 | 投げ釣り |
好き | 若者との触れ合い |
苦手 | 自分の過去を語ること |
CV | 千葉繁 |
二つ名 | オッドアングラー/変幻自在の妖剣士/鉛白の剣鬼 |
ガチャで「シュリンプルアー」を入手するとRが、「不動国行」を入手すると水SSRが、「真武虎薙」を入手すると風SSRが加入する。
ファンからの愛称は「ヨダ爺」。
経歴
帝国兵に追われていた主人公の目の前に現れた流浪の釣り人。
急ぐ主人公一行を落ち着かせ、しばし釣りをさせた後(この際カタリナの抱える問題を見抜いている)、追手の帝国兵を密かに撃破すると主人公に同伴する。
水SSRでとある島で起こった辻斬り事件をきっかけに自身の素性を明かし、一連の事件に幕を下ろすべく装いを新たにする。
風SSRでは、筆頭弟子の凶行を目の当たりにし、更には愛弟子に深い傷を負わされたことが原因で、今度こそ筆頭弟子の命を完全に絶つべく死に装束をその身に纏う。
人物
闊達自在な老翁で、常に余裕を失わず、その飄々とした態度は多くの者を困惑させる。
しかしその声は聞く者の心に不思議と落ち着きを与え、釣竿や剣の扱いから心情をピタリと当てるなど、端々から彼が只者ではないというのがわかる。
その正体は知る人ぞ知る剣聖。
魚で岩を割く妙技の伝説も、若き日の二刀流の剣豪と渡り合った変幻自在の妖剣士も、どれも彼のことである。
かつてある島で、幾人もの弟子を抱え順風満帆な日々を送っていたが、ある時筆頭弟子が突如として凶行に走ったことでその穏やかな日々に亀裂が生じる。見かねて筆頭弟子を殺害しようとするが、弟子への情からか完全に命を絶つことができず、剣術を封じる程度で終わってしまった。
かつて稽古をつけていたころの性か、今でも筋の良い若者には剣の指導をすることもある。
その指導はかなり独創的で、一見すると剣術に結びつくとは到底思えないものばかり(例:ひたすら魚釣り、虫の襲撃を捌きながら枯れ木を剣で切る)。
しかし、やがてそれは何かしらの形で腕を高める結果につながっているため、彼を慕う者は多い。
容姿
R版はメイン画像のように釣竿と大きな魚袋を手にし、麦わら帽子を被ったスタイル。
鋭い光を湛えた眼に立派な髭の生えた顔は朗らかで、老齢にもかかわらず凄まじいすばしっこさで見る者を驚かす。
SSR版では昔着ていた武具を纏い、二刀を携えた凛々しい姿となる。
風SSR版では筆頭弟子と決着をつけるべく、若き頃の「剣に生き剣に死す」という決意の下で着ていた白装束を再び纏った姿になっている。レンス曰く『死に装束』。
後に水属性版最終上限解放では、STAY_MOON後のヨダルラーハとレンスが描写され、そこでは『死に装束』を脱いだのは良いのだが、丸くなったを通り越しての状態に関してレンスは心配している。
性能
- R
奥義 | 悪餌一釣 | 水属性ダメージ(大) |
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1アビ | 海翁好鴎 | 敵に水属性ダメージ、敵の攻撃DOWN(片面15%) |
2アビ | 空空漠漠 | 敵がオーバードライブ時にモードゲージを減少 |
LBアビリティ | オーバードライブ時の敵に自属性追撃効果 |
R版は攻撃ダウンとドライブゲージ減少を持ち、相手の猛攻を削ぐアビリティ構成。
一部のチャレンジクエストで登場した際には、この2つのアビリティのリキャストを無くす「千転」というアビリティが追加されている。
戦闘終了時には様々な魚を釣り上げてくれ、なかなかどうして飽きさせない。
- 水SSR
※2023年9月15日に最終上限解放に伴うバランス調整がされていますが、調整前記述を含みます。
- バランス調整前
奥義 | 万結一閃 | 水属性ダメージ(特大)/三幕を全て消費し、残数に応じた無属性追加ダメージ |
---|---|---|
1アビ | 十起 | 敵に4~5倍の水属性ダメージ◆三幕効果の時、2回攻撃 |
2アビ | 百承 | 敵の全ての攻撃を回避◆三幕効果の時、かばう効果を追加 |
3アビ | 千転 | 三幕を回復する |
サポート1 | 絶句 | 4ターン毎に三幕効果付与/ただし三幕効果が無いときステータス大幅DOWN◆三幕は攻撃・アビリティごとに1枚消費 |
サポート2 | 二重刃 | 三幕効果の時、必ずトリプルアタック |
LBアビリティ | 通常攻撃時に確率で自分の攻撃10%UP(累積/最大30%) |
SSR版は性能ががらりと変わり、高威力アビリティの《十起》に使用ターンの間は全ての攻撃を回避する《百承》と、強力なアビリティを有す。
特筆すべきは「三幕」という特殊なステータスを有することで、「三幕」がついた状態だと通常攻撃がトリプルアタック確定になったり、アビリティに追加効果が発生したりといったプラスの効果が付与される。
特に奥義は付与されている「三幕」1つにつき、333333の無属性追加ダメージを与えるという効果を持つ。そのため、「三幕」が全てついた状態であれば約100万の固定ダメージを与えることができるという非常に強力なシロモノ。
ただし、この「三幕」は攻撃やアビリティを使うたびに1つ減少し、奥義を使うとその時点で付与されていた「三幕」すべてを消費する。おまけにサポートアビリティ《絶句》の効果で「三幕」がついていない状態だとステータスが大幅に減少し、まともに戦える状態ではなくなってしまう。
一応「三幕」は4ターンごとに全回復するほか、アビリティの《千転》を使うことでも回復できるため、メインメンバーとして運用する際にはこの「三幕」の管理が非常に重要となる。
一方、アサルトタイム中であれば開幕から100万超のダメージを叩き出すことが可能であるため、これを利用して各島のマルチボス(マグナなどを除く)を素早く倒し、トレジャー回収の高速化を狙える。
(2020年9月には島ボスを一括で討伐扱いに出来る島スキップも実装されたが、こちらは…解禁が必要なので、それまでの間は各島のマルチボスを手早く撃破できるといってもいい)
固定ダメージであることからプレイヤーの熟練度に依存せず大ダメージを出せることもあって、初心者がスタートダッシュチケットやサプライズチケット等で取得するキャラとして真っ先に候補に挙がるキャラの一人となった。
- バランス調整後
奥義 | 万結一閃 | 水属性ダメージ(特大)/三幕を全て消費し、残数に応じた無属性追加ダメージ |
---|---|---|
1アビ | 十起 | 敵に4~5倍の水属性ダメージ◆三幕効果の時、2回攻撃 |
2アビ | 百承 | 敵の全ての攻撃を回避/かばう効果◆三幕のある際、ディスペルガード(1回)追加 |
3アビ | 千転 | 三幕+3、ストレングス、HP回復(回復アビ→強化アビに変更) |
サポート1 | 絶句 | 4ターン毎に三幕効果付与/ただし三幕効果が無いときステータス大幅DOWN◆三幕は攻撃・アビリティごとに1枚消費 |
サポート2 | 二重刃 | 三幕効果の時、必ずトリプルアタック、攻撃力UP、回避率大幅UP、回避成功時敵全体無属性ダメージ/敵強化効果を1つ無効化 |
LBアビリティ | 通常攻撃時に確率で自分の攻撃10%UP(累積/最大30%) |
2023年9月15日には最終上限解放が実装、奥義の追加で与えられる無属性ダメージ量が増加、サポアビ強化で三幕のない状態のデメリット削除+アビ使用時に三幕の消費が削除、3アビに再行動が追加、新規4アビ習得と強化された。特に奥義の無属性ダメージ量の増加は、ある意味でもヨダルラーハを再び編成に入れる余地があるような強化が施されている。
最終上限解放前には自身のバランス調整も実施。こちらでは3アビが強化アビ扱いに変更されてフルオート対象化、三幕がある場合には回避成功で無属性ダメージ+ディスペルの追加攻撃も追加され、ある意味でもさらなる強化がされたといってもいいだろう。
- 風SSR
奥義 | 須臾一断 | 風属性ダメージ(特大)/自分に三幕の数に応じた風属性追撃効果 |
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1アビ | 刀逡巡 | 三幕を1消費して自分の攻撃大幅UP◆奥義ゲージ100%消費でターン進行時に攻撃行動を2回行う |
2アビ | 両模糊 | 自分が即座に奥義発動可能/奥義性能UP(1回)(+で奥義ダメージUPの性能強化)◆最大HP30%減少 |
3アビ | 段漠 | 自分に三幕を3付与◆三幕が無い時のみ使用可能 |
サポート1 | 三幕八場 | 4ターン毎に三幕を3付与/三幕効果中必ずトリプルアタック/ただし三幕が無いとき通常攻撃を行わない/防御と敵対心大幅DOWN◆三幕は通常攻撃で1消費しバトル開始時3の状態(最大3) |
サポート2 | 覚悟と誓いの白装束 | 風属性追撃効果が付与されている時、回避率UP |
風SSR版は短期~中期戦でのアタッカーであり、2アビで奥義ゲージを100%にした後、1アビを使えば確定TA+攻撃大幅UP+2回行動によって、1ターンの間に大量のダメージを与えられる。短期周回時や敵オーバードライブ時におすすめの運用。2アビと1アビを使って攻撃すると三幕を3消費する。風ヨダルラーハは三幕が無いと通常攻撃を行えない上に防御が大幅DOWNして弱くなる。3アビ「段漠」を使って三幕を回復しよう。
ぐらぶるっ
ゲーム本編での実装に先駆け、修行中のファラの前に現れた謎の老人として登場。
彼の一見意味不明な修行によって新たな技の極意を見出すことができたファラは、彼を「老師」と呼び慕うようになった。
後にこの師弟関係は完全に公式化し、シナリオイベント「山駆ける少女」はこの関係を前提としたシナリオとなっている。
地味に髪を切られたり額を切られたりと、散々な扱いであるが。
2023年ホワイトデー
本人は登場していないが、イングヴェイ及びアレーティアに釣りのテクニックを教えていたことが判明する。
それとは別に、アレーティアの最終上限フェイトエピソードでもヨダルラーハは登場しており……。
関連タグ
ヨーダ・・・共通点がかなり多く、モデルになった可能性が極めて高い。
ミリン・・・クロスフェイトで共演。
レンス・・・イベントで登場。色々とあったりするのだが、STAY_MOONでは……。
グレイス・・・因縁の人物。
ファラ・・・上記のとおりの師弟関係。ぐらぶるっ!及びイベントシナリオを経た後、11月のプレミアムフライデーイベントでも共闘。秋の味覚を食べつくそうとするもぐらを何とかする事に。
アレーティア・・・アレーティア側の最終上限フェイトエピソードで共演。
リヴァイ・・・風属性版がグラブルコラボにおける彼の立ち位置に類似する。