プロフィール
名前 | モラクス・モモノキ |
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性別 | 女性 |
一人称 | 私 |
呼び名 | モモノキ先生 |
職業 | 悪魔学校(バビルス)魔術基礎学教師 |
位階 | ザイン(7) |
家族 | モラクス(祖父) |
お家事情 | 教師寮 |
家系魔術 | 器用富豪(オールラウンダー) |
CV | 朝井彩加 |
由来は、ソロモン72柱の悪魔モラクス。
概要
悪魔学校(バビルス)の魔術基礎学教師である女教師。
注意:単行本のネタバレを含んでいる場合があります。アニメ派の方はご注意下さい。
容姿
前髪をオールバックにしており、水色のポニーテールが特徴。角は見当たらない。(触覚もなし)キリッとした目元の美女。胸を少し強調するような教師服を来ている。
新任時代は髪がセミロングで下ろしており、前髪を作っている。
人物
クールビューティで基本的にいつも冷静。祖父のモラクスも同じくバビルスで魔術知識学の教師をしており、彼自身も相当な孫馬鹿のため苦労している。
一方、新任当時、自分の指導係だったナベリウス・カルエゴに好意を抱いており、彼が絡むと冷静さを欠くことがある。
今でも彼を想っており、カルエゴが問題児クラスの家庭訪問に行く際に「私もカルエゴ先生に家庭訪問されたい!」と心の中で思ったり、飲みの席が彼と隣だった際に顔を真っ赤にしてパニックになったり、まさに恋する乙女である。
また、『王の教室(ロイヤル・ワン)』開放騒動では、鈴木入間(悪入間状態)とアンドロ・M・ジャズがカルエゴから盗ったメモ帳を落ちていたのを拾ったと嘘つき、メモ帳を譲る代わりに教室移動の許可書に判をするのをお願いされ、葛藤した末に許可書に判を押してメモ帳を受け取り、教師の中で一番最初に判を押してしまう。ちなみに、メモ帳は中身を全て確認した後にカルエゴに返している。
さらに問題児クラスの2年生の昇級試験『心臓破り』では新1年生のフィーネ・マリアンヌに絶対に戦えない相手の幻覚を見せられた時にもカルエゴが出てきており、ヨダレを垂らして写真を撮っていた(この時、モモノキには彼女に攻撃されボロボロになっていたカイム・カムイがカルエゴに見えていたため、幻覚のカルエゴもボロボロになっていたり、彼女の足にしがみついたりしていた)。
新任時代
バビルス新任時代は現在よりも小柄で髪型も上述のように下ろしており、性格も真面目ながらもやや気弱な性格だった。新任着任時は教育係の相手は「大きくて目つきが悪くて無愛想じゃないヒトじゃないといいなぁ・・・」と考えていたが、その真逆と言えるカルエゴが教育係となり、カルエゴの第一印象は「怖・・・」だった。その後はカルエゴから厳しくしごかれていたこともあり、かなり苦手意識を持ちながらもノルマをこなしていた。しかし、ある時生徒の課題を回収してカルエゴに提出した際に「ノルマをこなすことだけが教師の仕事ではないですよ」と釘を刺され、その真意が分からずにカルエゴに憤慨していたが、自身に課題を提出した生徒達が丸写しなどの不正行為で課題を終わらせていたことや、影でモモノキを完全に舐め切っていたことを知ってしまい、自身の至らなさから打ちひしがれるも、そこをバラムに励まされると同時に名誉挽回の為の策を講じる為に教師陣の知恵を借りて生徒達の前で魔術の実践授業を行い、課題をしっかりとこなしていれば対処出来る状況を作り出すことで、不正行為を行った生徒を懲罰すると同時に自身の教師としての実力を見せ付け名誉挽回に成功した。その後はバラムを始め、各教師陣に感謝するも、ダリから教師陣の協力は全てカルエゴがモモノキに手を貸すように頼んでいたことや、ノート一冊丸ごとにモモノキに対する評価や指導方法などが記されたノートを作成され、その内容にはモモノキの将来性を高く評価する内容が記されており、バラムやダリから「新しい後輩が入ってきて暮れて嬉しそうだった」「伸び代のある新入り(モモノキ)が来たと言っていた」という事実を教えられたことで、カルエゴの不器用な優しさと誠実さを知ったことで、これまでと一転してカルエゴに好意を抱くようになるが、顔を赤らめるモモノキに対して、当のカルエゴ本人は「顔が赤いですが」と自然に額を触れて緊張の余りモモノキを卒倒させるなど、その想いに全く気付いていない。
能力
家系能力は「器用富豪(オールラウンダー)」。
彼女には苦手な魔術は存在せず、どんな魔術でも習得可能(ただし、威力は魔力量に比例する)。
彼女は火炎・水流・風雲・呪言・精神操作・幻覚混乱・水・雷・煙・地震・雨・重力・打撃・運・占星・破裂・拘束…の全ての魔術が使えるということである。まさしくチートである。