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狍鴞の編集履歴2023/10/04 15:20:31 版
編集内容:広東語での呼び名

狍鴞

ほうきょう

『山海経』で鈎吾山に棲むと紹介される異形の人喰い獣。四凶といわれる饕餮の別名であるともいわれる。

概要

奇書『山海経』の北山経によると、鈎吾山に棲む人喰いの獣であり、姿は人面でに似た牙を持ち、身体はのようで爪はのもの。さらに目は脇の下にあるという異形で、鳴き声は赤ん坊に似るという。

晋代の郭璞は狍鴞が春秋左氏伝の饕餮と同一だと注釈をつけている。

中国語ではパオシャオ(Paoxiao)、広東語ではパーウヒーウ(Paauhiu)、韓国ではポヒョ(Pohyo)、北アジア辺りの言葉ではロビトゥ(Lobitu)と呼ぶ。

創作での扱い

造形作家・キャラクターデザイナー韮沢靖氏がデザインを担当したSFC用RPGで、廃墟と化した東京に跋扈するモンスターの一体として登場した。なお韮沢氏は「ホウキョウ」という響きが気に入っていたようで、今作以前にも京劇役者をイメージした同名クリーチャーの造形作品を発表している。

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