「誰かがここにたどり着くとしても、私と同じ道を辿る人はいないのでしょうね……」
概要
スマートフォン向け音楽ゲーム「Arcaea」に登場するキャラクター。
サイドストーリーパック「Esoteric Order」の主人公。
同パック収録曲にして、Arcaea Song Contest 2020特賞受賞作「Aegleseeker」をイメージして制作された。ちなみにこの曲、約1年ぶり5曲目にしてサイドストーリー初の最高難易度レベル11となっている。
横で浮いている青い球体の名前は"カロン"。彼女がArcaeaの欠片から作り出した人工衛星で、唯一の同行者。
この「人工衛星」というワードだけでなく、ラグランジュが身に纏う星や月の意匠があるアクセサリー、持っている本の表紙に描かれた星座など、宇宙のモチーフが散りばめられている。
そもそも「ラグランジュ」という名前自体が数学者にして天文学者の「ジョゼフ=ルイ・ラグランジュ」が元ネタ(よく見ると服に名前が書いてある)。
これらの要素は、「Aegleseeker」の名前にある「Aegle(アエグレ)」という小惑星が由来かもしれない。
「Absolute Reason」以降のサイドストーリーパックらしく、ラグランジュにも全6話のストーリーが用意されている。だが、その中には他のサイドストーリーキャラらしき表現、更にはメインストーリーに繋がっているとしか思えない描写も数多く存在し、過去トップクラスに謎が多い。
容姿
キャミソールワンピースのようなトップスの上にケープを羽織っており、その容姿はさながら研究者。
手にしている本のページは全て白紙。
パートナーとして
ステータスはレベル20時のもの。
ラグランジュ
FRAG | STEP | OVER |
---|---|---|
80 | 80 | 80 |
2021年5月11日実装。
パック購入後、Worldモードの報酬として解禁できる。
スキルは「次グレードまでの距離をスコアの代わりに表示」。ただし、一度でも「Aegleseeker」をプレイしないとレベル20になってもスキルは解放されない。
スコア表示欄に現在のペースで完走した時に一番近いグレード(AやEXなどのアルファベット表記)と、そのグレードの最低ボーダーラインとのスコアの差を表示する。多分実際に見た方が分かる。
全ステータスが80に成長するのは初期対立と同じだが、ラグランジュはレベル1からOVER値が80のまま、という地味な仕様が存在する。
普段使いとしては微妙な性能だが、「Aegleseeker」の解禁に必須。この曲はパック購入時点では全譜面のレベルが「?」となっており、曲のプレビューすら聴けないアノマリーのような状態になっている。Worldモードでラグランジュを解禁し、選択すると初めてプレイできるようになる。ついでに言えばPast譜面以外はラグランジュを入手しただけではプレイできず、Future譜面には同じくレベル11の「最強STRONGER」を彷彿とさせるポテンシャル制限まである。
ちなみに初プレイ時には特殊演出が発生し、レベル10以上のラグランジュを選択していれば何度でも見られる。
Aria ラグランジュ
FRAG | STEP | OVER |
---|---|---|
75 | 75 | 75 |
2023年1月26日実装。
サウンドトラック「Arcaea Sound Collection - Memories of Myth」に同梱されているシリアルコードを入力する事で入手できるパートナー。
スキルはなし。
同サウンドトラックのアートワークに登場する。
よく見るとカロンもモノクルをかけている。お揃い。
関連タグ
- 叶永、マヤ(Arcaea):歴代公募パートナーたち。
曖昧さ回避
ジル・ラグランジュ(VitaminR)