アッパレスケボー
あっぱれすけぼー
概要
『仮面ライダーガッチャード』に登場する形態。第3話より登場。
スケボーズとアッパレブシドーのライドケミーカードをガッチャードライバーで組み合わせて変身するガッチャードの派生形態。
ガッチャードの特徴である「パンクライダゴーグル」は横長の鋭利な形状に変化。敵の攻撃を受け止める程の強度を持ち、武器を絡め取ることもできると言う。
ゴーグルらしく高速走行時の複眼を保護する役割も果たす。
スペック
| 身長 | 194.3cm |
|---|---|
| 体重 | 89.2kg |
| パンチ力 | 6.4t |
| キック力 | 8.2t |
| ジャンプ力 | 20.8m（ひと跳び） |
| 走力 | 5.5秒（100m） |
パンチ力・キック力はスチームホッパーより低下するが、その分走力やジャンプ力が向上した。低下した攻撃力を補う追加装備の剣弓型錬成武器「ガッチャートルネード」を使用した剣戟を得意とし、スケーティングの俊敏な動きを剣術に取り入れ敵を翻弄する。
剣弓型なので遠距離戦にもある程度対応しており、ある意味スチームホッパーよりもバランスが取れている。
頭部は兜の緒を締めることで変身者の精神を研ぎ澄ます「アッパレカブト」、口元はスケボーズ同様空気抵抗を軽減しスピードロスを抑える「ボーズクラッシャー」に変化。
腕部「ブシドーグラブ」は滑らかに空を切る剣術を得意とし、足元がスケボー型になった脚部の「スケボーフリップ」はすり足をスケーティングによって高速化する。
さらに豊富なスケートトリックを駆使することでガッチャートルネードによる剣戟をアッパレな一撃へと昇華。これらの相乗効果により、目にも止まらぬ剣さばきであらゆるものを一刀両断にする。
独自の特徴として挙げられるのが「ポールエキゾースト」と呼ばれる背部に配置された排熱口。胸部の変換炉が生み出す熱気を噴射し驚異的な加速力を発生させることができる。
必殺技
- アッパレスケボーフィーバー
『アッパレスケボー！フィーバー！』
宝太郎「これ以上お前の卑劣な遊びに付き合う気はない!!」
一旦アッパレスケボーワイルドにチェンジした後に超回転を起こして竜巻で敵の動きを封じ込め、動けなくなった所を回転ライダーキックでトドメを差す。ぶっちゃけ武士道要素もスケボー要素もない*。
- トルネードアロー（カマンティス）
カマンティスのライドケミーカードをスキャンさせた後に何度か「アルケミードロワー」(レバー)を引いて発動。カマンティスの力を引き出した波状斬撃で敵を切り刻む。
劇中では「スチームホッパーフィーバー」をも完封して見せたポイゾナスマッシュルームマルガムの頭部も切断し、防御力を弱めた。
アッパレスケボー ワイルド
「いいぞ！アッパレブシドー！スケボーズ」
アッパレブシドーのワイルドモードの一つ。
見た目は巨大なスケボーに乗ったサムライで、スケボーの素早い動きで敵を翻弄。
非常に鋭利なボード部のエッジと、独自の体型を活かし人型では不可能な剣術を披露する。
排熱口から熱気を一気に噴射することで竜巻を生み出して対象の動きを封じたり、高速スケーティングに回転を加えた「スケボータイフーン」と言った防御技を使うこもできる。
上記の通り「アッパレスケボーフィーバー」の発動時にもワイルドモードに変形する。
余談
- 一部では『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に登場するドンモモタロウに似ているとの声があり、東映公式サイトでも第3話のあとがきにて一部伏字にしてこの内容について触れている。
- アッパレスケボーが初登場した第3話にて茸本役を演じた小笠原氏は、『ドンブラーズ』21話にて組員の1人として出演した経験がある。
- アッパレスケボー(およびスケボーズ)のスペルには弓を意味するボウが含まれており、（APPARE SKEBOW）剣弓型武器を使うのもある意味納得な構成になっている。
- アッパレスケボーワイルドの公式ページには「エッジをを活かした剣術を披露する」という誤記がある。
