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アルダブラゾウガメの編集履歴

2023-10-08 20:20:47 バージョン

アルダブラゾウガメ

あるだぶらぞうがめ

アルダブラゾウガメは、大型のリクガメの一種。

概要

アフリカセーシェル共和国にあるアルダブラ岩礁の固有種。かつてはマダガスカルにも生息しており、近年ではタンザニアモーリシャスにも移入されている。

以前はリクガメ属とされたが、近年では独立したアルダブラゾウガメ属とされている。

基本的には他のリクガメと同じく植物食だが、時に死肉や巣から落ちた海鳥の雛を捕食する事もある。


変温動物故に長時間餌を食べなくても平気な事から、大航海時代の船乗り達に食料とて乱獲され、さらに彼らの持ち込んだ外来種による卵や幼体への食害により、一部の島では絶滅した。残った種は絶滅危惧種に指定されて保護されており、個体数は回復傾向にある。


なお、移入された地域で繁殖された個体がペットとして出回っており、飼育可能な亀としては最大。とは言え成体の巨体を考えると、牛一頭を飼育する覚悟が必要となる。加えて寿命も長いので、孫の代の三世代で飼育していく覚悟も必要なので、安易に飼育できるペットとは言えない。


種類

  • アルダブラゾウガメ
  • セーシェルヒラセゾウガメ
  • セーシェルセマルゾウガメ
  • セーシェルクラセゾウガメ(絶滅)
  • マダガスカルセマルゾウガメ(絶滅)
  • マダガスカルヒラセゾウガメ(絶滅)

関連タグ

ゾウガメ リクガメ

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